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第11話 黒いもの ページ13

────ブチン

嫌な音をたててモニターが消え、あたりが暗くなる。

・・・タイミング良すぎかよ

女の子の方を見てみると、先程の様子が頭から離れないのか手を口元にもっていき、震えていた。

そこで私は、彼女の頭に手を置き目を合わせてカリンちゃんを落ち着かせた時の声で

貴「大丈夫(ニコッ」

と言い、優しく頭を撫でた。

ユズ「ユイユイ〜僕も怖いなぁ」

貴「じゃあ、隣のおにーさんにやってもらってください」

パカ「ワタクシも〜」

貴「テメーは論が────」

パカ「このボイスレコーダーに向けてもう一度」

貴「そっちかよ」

おにーさん「そんなことより」

そんなことより・・・

おにーさん「これ、どうなってんでェ」

パカ「はて、回線の故障でしょうか。じき、予備のモニターに切り替わると思いますが……」

頭の切り替えの速さに驚くんだけど。
何なのこいつら。

────パッ

パカ「ああ、映りました」


ほんの一瞬の間だった。皆の目がひとつの場所に集中し、誰もが“それ”について聞かなかった

「……オイ」

沈黙を破ったのはおにーさんだった




おにーさん「あの黒いやつ、誰でぇ………?」



画面の向こうには、あの4人のメンバーの誰でもない、黒く、髪の長い女性が座っていたのだ。

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ミー - 爽さん» 爽様、コメントを返すのが遅くなってしまい申し訳ございません。ありがとうございます!!そう言ってもらえるととっっても嬉しいです(*^^*)期待に応えられるよう頑張ります!!これからも『モノクロ』をよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年11月2日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
- とても素晴らしい作品です!カイコクさんがカッコイイ… これからも頑張ってください♪ (2019年10月21日 20時) (レス) id: e25b731dd7 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - はるさん» はる様!コメントありがとうございます!!!そのように言っていただけるなんて……感動のあまり、目から汗がっ(´TωT`)これからもよろしくお願いします!! (2019年9月7日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 鬼ヶ崎カイコクさん» ご本人にそう言って貰えるとは……嬉しいです!!これからも、頑張りますね! (2019年9月7日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 鬼ヶ崎カイコクさん» 私もそう思うでェ (2019年9月7日 1時) (レス) id: 9386fcb447 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミー | 作成日時:2019年2月3日 0時

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