第9話 スリル ページ11
おにーさん「で?」
貴「はい?」
おにーさん「ほんとにやんなくて良かったのかィ?」
貴「……1つ、言っておきます。私が好きなのは『スリル』です。1つ例をあげれば、遊園地のお化け屋敷です。何時、何処で、何が来るかわからないから面白い。それと同じで、自分が何時どんな時に危険な目にあうのかを私は楽しみたいんですよ」
ユズ「要するに、ユイユイは変態ってことだな」
貴「それだと、後ろのケダモノと同じになってしまうので、変人にしてください。なんなら、アホ毛くんと同じ部類にしてください」
パカ「ケ、ケダモノ……。こんなにも麗しいワタクシのことを……」
貴「麗しいって言葉をちゃんと理解してから言ってくれる?」
ユズ「あと、『アホ毛くん』ではなく、アッキーだ」
貴「なるほど。分かりました。そういうことなので、分かりましたか?おにーさん」
おにーさん「おう」
と、ニコッと笑ったそのとき
目の片隅で大きな手が私の二の腕をつかみ“グイッ”とひっぱる
おにーさん「本当は、もっと別の理由があるんじゃねェかィ?今度教えてくれ」
と、耳元で言われ頭の理解が追いつかなくなってしまいそうだが
貴「貴方が知る必要は無いですよ」
その焦りが、相手にバレないようにそう笑顔で言っておいた。
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ミー - 爽さん» 爽様、コメントを返すのが遅くなってしまい申し訳ございません。ありがとうございます!!そう言ってもらえるととっっても嬉しいです(*^^*)期待に応えられるよう頑張ります!!これからも『モノクロ』をよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年11月2日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
爽 - とても素晴らしい作品です!カイコクさんがカッコイイ… これからも頑張ってください♪ (2019年10月21日 20時) (レス) id: e25b731dd7 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - はるさん» はる様!コメントありがとうございます!!!そのように言っていただけるなんて……感動のあまり、目から汗がっ(´TωT`)これからもよろしくお願いします!! (2019年9月7日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 鬼ヶ崎カイコクさん» ご本人にそう言って貰えるとは……嬉しいです!!これからも、頑張りますね! (2019年9月7日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 鬼ヶ崎カイコクさん» 私もそう思うでェ (2019年9月7日 1時) (レス) id: 9386fcb447 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミー | 作成日時:2019年2月3日 0時