シアワセノカタチ.*kei I..3 (ページ20)

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｢｢ということで本日は以上です〜お疲れ様でした〜｣｣

慧｢お疲れ様でーす！｣

終わったと同時に車へ向かう

光｢伊野ちゃんはや！｣

雄｢まあまあまあ笑｣

はやく…はやく行かなきゃ
はやくAのところへ

涼｢あ伊野ちゃ｢ごめん山田また今度！！！！｣

大好きな山田を振り切って車へ向かう
大きな可愛い瞳がこちらを見てぱちぱちしてるけど
今はそれ以上に大変なんだよね

慧｢っただいま！！！｣

思い切り扉を開けると
少し肩をビクッとさせて振り向いたA

誰の目にも触れさせないように車の扉を急いで閉めて
そっと優しく抱きしめる

慧｢ただいまA…会いたかった〜｣

｢わっ!!…おかえり笑｣

弾むような柔らかい笑い声
しっくりくる、ぴったりと収まる小さな体格

トントンと俺の背中を叩く優しい柔らかい手

慧｢…すき｣

色々溢れて止まらない思い

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ーー

一方その頃

マネ｢…あれ、伊野尾は？｣

光｢伊野ちゃんならさっき竜巻みたいなスピードで車向かってったよ｣

マネ｢え？すれ違った？！俺？｣

雄｢さあ〜？笑｣

光｢あ！そうそうまもるっち丁度いいや今日俺そっち乗せてって欲し｢あ！！！！っと！！そ〜うだあれだ打ち合わせの予定伝え忘れた…｣

光｢へ…？ちょいちょいまもるっち｣

雄｢光くんこっちのバスで帰ろうね〜笑｣

光｢へ…ちょ、え？｣

涼｢あ！マモっちゃん！伊野｢あーーーー！！！ごめん俺急用思い出した！バスで帰ってね！気をつけてよ！お疲れ様！！｣

竜巻のようなスピードで車に向かっていく俺たちのマネージャーのマモルくん。

涼｢なんなん！！！！｣

侑｢はい涼介いくよ〜｣

諭されながら若干2名が無理やりバスに連行されて行く

騒がしい時間が流れていた