愛して.愛されて【鬼滅の刃】

満面の笑みで｢愛してる｣と言ってみた。 ページ25

〇竈門炭治郎

｢っ！？……ありがと！俺もだよ！｣
とテカーっと笑いながら頭を撫でてくれる

そのまましばらくじゃれ合いが続く。

次の日からはずっとその言葉を考えている
(…あんな照れ屋なAが…いや、家族の様に思われているのか？)と疑問に思うも結論はそう考える。
中々想いが伝わらなかった彼女さん。


〇我妻善逸

｢俺もだよおお！｣と赤面し飛び跳ねながら叫ぶ。
真っ赤な顔をしてる貴方を見て尚更

｢炭治郎！聞いてくれよ！｣と自慢げに話す
任務に行く度にその言葉を思い出して必死に頑張ろうとする我妻。

帰ったらもう一回言ってもらおうと考えている


〇嘴平伊之助

｢……あ？｣とハテナを頭に浮かべている。
｢権八郎、愛してるってどういう意味だ？｣と炭治郎に聞く。
｢そうだなぁ、大好きってことかなぁ？好きだよ、とか？みたいな意味じゃないか？
善逸の方が詳しいと思うよ｣

言葉の意味を理解したのか硬直し顔を赤くし始める伊之助。
貴方にあったら｢俺も愛してるぜ！｣と言おうとしている

〇鬼舞辻無惨

｢……っ、｣と一瞬だけ目を見開く。
｢Aは俺を揶揄うのが上手だな？｣と愉快そうに笑い、お姫様抱っこをする。

｢突然の事で驚いた。ましてやAがそんな事を言うとはな。もう一度聞きたい｣と耳元に囁いてくる

｢恥ずかしいのなら俺から言ってやろう
いくらでも言えるさ、A、愛しているぞ｣
と微笑みながら言う笑顔に頬を紅潮させる彼女さん。
その反応を見て喜んでいる。


〇猗窩座

｢童磨の所にでも居たのか？｣
名前を出すことさえ不服そうにしている。

1度目は笑顔で言えたものの2度目は恥ずかしそうに言う貴方に少し照れる。
が、それを表には出さない。

｢…俺も…だ｣と恥ずかしそうに言う猗窩座。
それを見て笑う彼女さんがとても愛おしいと思った猗窩座さん。

皆とは違う笑顔で微笑んだのはここだけの秘密。

満面の笑みで｢愛してるよ｣って言ってみた。→←着物の中に小動物が入り擽ったくて助けを求めてみた(その2)

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