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Sound:22 ページ22

北人side

北人「壱馬の気持ちも分かるけど、俺は無理に歌って欲しいとは思わないなぁ。無理なら俺がそばで笑わせてあげたい。」

きっとこの恋は世間一般では恋というんだろう。

壱馬も気持ちも恋と憧れが混ざってるって感じかな。

陸「透華ちゃんに何かを思うのも願うのも自由だけどさぁ……傷つけたりして泣かせないでね。」

壱馬「それは流石に今回で反省してます。」

翔吾「ほんなら謝った方がええんちゃう?」

壱馬「また降りて来た時に謝るわ。」

陣さん達が帰ってきて、事情を説明しながら夕食を作れるメンバーで作った。

歌川さんのも作ったんだけど……

拓磨「降りてきませんね……。」

その拓磨の言葉通り、歌川さんはこの日一度も一階の方には降りてこなかった。

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作者名:緋扇 | 作成日時:2018年8月1日 23時

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