好きでよかった！-Nagase Ren-3

プレゼント ページ13

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イブの夜は廉が家まで送ってくれた。


廉「今日はありがとうな？」
あ「いやいや！こちらこそ^^
　 廉明日もまた会える？」

廉「もちろん^^」
あ「明日だいちゃんと愛がクリパやるらしくて誘ってくれてん」
廉「いいね〜！」
あ「だからまたメールするわ♪」

明日はクリスマスパーティーin愛の家♪

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廉「そんなことよりな…
　 Aに伝えたいことがあるねん」
あ「ん？なになに？」
廉「ちょっと目つぶって」

廉に言われるがまま目を閉じる。

廉「俺さ、もうちょっとで東京行っちゃうやん？もうAとは一緒におられへんくなるのめちゃくちゃ寂しいし、A守ってやれんのつらい。Aも寂しいやろ？だからこれ…」

そう言って廉は私の左手を取って薬指に指輪をそっとはめこんだ。

廉「まだ目開けたあかんで？」

そう言い残して廉はわたしにあま〜いキスをした。


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あ「///////////
　 もう目開けていい？」
廉「いいよ^^
　 ちょっと早めのプレゼント^^」

左手の薬指を見るとそこにはシルバーでシンプルなペアリングがついていた。

廉「これ…俺とおそろい^^
　 大事にしてな？笑」
あ「当たり前やん！！！！
　 ずっとつける♪ほんまありがと♥」
廉「喜んでくれて嬉しいわ」

廉から初めてもらったプレゼント。

廉「指輪は重いかな〜？って思ってんけど大丈夫？」
あ「全然！」

そう言ってわたしは左手を掲げた。


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これからも隣に廉がいなくなっても私を守ってください…


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※―作者より―※→←初めての嘘

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