｡ﾟ*永 瀬 に な り た い 重 岡 さ ん*ﾟ｡ にっ！

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「はぁー……」



「あっ、廉！ちょいちょい！」



「は？え？のんちゃん？」



「おまっ、調子乗んなよ？！浮気はあかんやろ！」



「はあ？浮気？」



頭ん中、ハテナだらけやわ。



「さっき、A、お前と他の女がキスしてるん見てもたって……」



「う………っそ、まじ？」



見られてたんや。



あんなん、女からの一方的なキスやったのに。



あの早とちり馬鹿、また誤解か。



「Aは？」



「紫耀と、保健室。



……どーせ廉のことや、女の方から無理やり迫られたんやろ？」



「さすが変態。じゃなくて俺の親友」



「なんで言い間違えた！？」



「紫耀と一緒とか、なんか妖しいニオイが！！」



「せーぜー寝取られへんようになー」



くそ大根め。
不安とイライラMAX。



でも、Aはもっと不安がってるはず。



「俺、彼氏失格……？」



Aから別れ切り出されたりして。



「いや、そんなこと……。でも………」



Aなら許してくれる。そう思って保健室へ入った。


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