男の子の日

さくなす ページ27

作間side





仕事が終わり、家に向かって歩く
春に近づいてきたとはいってもまだ少し肌寒い。
今日ちょっと薄着しすぎたかも、、
早く家に入りたい




今日の晩ご飯何かなー？



とか



なんの映画みようかなー？




って考えてたら割とすぐに着いた。




ｶﾞﾁｬ




扉を開けると





『さくちゃーーん！おかえりー！』




って叫びながら可愛い彼女が出てきた




『今日ね、チャーハン作ったの！しかもデザートも！




　豪華でしょ？！』




って、これ。可愛すぎない？




「うん笑 早く食べたい！」




『着替えてきて！準備しとくからっ！』



また走ってキッチンに行っちゃった笑
ほんと犬みたい


いつもはこんなキャラじゃないのにね、笑



〜




『「いただきます！」』





俺がひと口チャーハンを食べると、




ねぇ、おいしい？って心配そうに聞いてくる




そんな毎回心配しなくても美味しいのに、




「美味しいよ笑


　那須も早く食べないと冷めちゃうよ？」



そういうと安心した顔してチャーハンにかぶりついてる笑



意外と大食いなんだよね..
細いくせに。






あ、そういえば




「俺今日雑誌の取材だったんだけどさ、



　一緒に住むなら誰？って質問だったんだよね



　誰って答えたと思う？」





まぁそんなの那須に決まってるんだけど、ちょっと意地悪。




『え...んー、さくちゃん結構みんなと仲良いし、？



　やっぱHiHiとか？...』



「さぁー？どーだろーね笑」



自分で言ったものの否定されなくてちょっとシュンとしてる那須、笑




『...優斗くんとかしっかりしてるもんね、橋本くんも料理上手だし、ガリさんも絶対面白いし、みずっこんは可愛いし.....』





「ふふ笑



　嘘だよ、那須って答えた。笑」




『え、何もう〜笑


　どういう嘘だよそれぇ』



あからさまに今嬉しそうな顔したね。



にこにこしちゃって..笑



ほんとに可愛い




『「ご馳走様でした」』



デザートのプリンも食べて、もうめっちゃ満足！笑








『俺お皿洗ってくるから、さくちゃん風呂入ったら？』


さっきお湯張りしたし〜って



ほんとに主婦みたいだね？



まぁお嫁さんにする気でいるけど、







......あ、そうだ！




「那須、一緒に入ろうよ」



イイコト思いついちゃった

・→←・※

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す