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氷の牢獄への尋ね人 ページ37

コツ…コツ……



し「!」


孤独と屈辱感の膜に包まれている中

石畳を踏む音が徐々に大きく鳴り響き、あの子が戻ってきたのかと、しのぶは眼を警戒するように細め出入り口が続く階段へ視線を向けた



コツ…コツ、コツ……



ゆっくり時間をかけ長い階段を下り、人一人しか通れない狭い通路を抜けた影に松明の灯りが照らされ

しのぶは稲妻のような迅速な驚愕を目に表した





牢獄に来たのはー…





し「……っ…と、冨…岡……さ……」





水柱で、しのぶの想い人であった(・・・・) “ 冨岡義勇 ”だった

儚い希望→←先のない暗い身



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抹茶もち(プロフ) - ゼリーさん» 嬉しいです(*´・∀・`*) (2021年4月18日 18時) (レス) id: 4481fd6e11 (このIDを非表示/違反報告)
ゼリー - 続きがたのしみ (2021年4月18日 9時) (レス) id: 0e2fa8cd07 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:抹茶もち | 作成日時:2020年9月5日 14時

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