ごめんなさい ページ17
それから直ぐのことだった
私が冨岡さんに想いを寄せていると知ったAから、宣戦布告をされたのは
し「(…認めますよ……っ)」
簪を贈られたと聞いて
Aも冨岡さんに想いを寄せていると知って
勝ち目がないと思った私は宣戦布告を受けてたつと言ったにも関わらず、愚行をしでかした
し「ごめんなさい…ごめんなさい……私はっ…」
『そりゃ何に対する謝罪だ？胡蝶』
し「！？」
頭上から聞こえてきた声に、しのぶは驚いて顔を上げる
！！！ザンッ！！！
宇「よぉ、裏切り者」
し「宇随さんっ……！」
カサッ
無表情で自分の前に降り立った宇随からかけられた言葉に呆然としていると、後ろから草を踏む音が聞こえ、しのぶは肩を震わせながらゆっくり振り向いた
し「…冨岡さん……」
冨「………」
宇「俺一人でいいっつってんのに聞かねぇのよ、コイツ」
し「冨岡さん…違うんです……」
涙を滲ませるしのぶを睨むように一瞥した冨岡は、しのぶの側に落ちている簪を丁寧に拾った
し「冨岡さ〈パシッ〉
冨岡に伸ばした腕は、汚いものを払うかのように叩き落とされた
冨「…お前には似合わない」
し「あっ…いや、いや……！」
冨「お前には失望した」
それだけ言って冨岡は踵を返し、あっという間に姿が見えなくなった
宇「やれやれ。まぁ、大事なモンは奪い返したみてェだからな」
宇随はため息一つ溢すと、腰袋に入れていた縄を取り出す
し「宇随さん、違うんです！私じゃ…「黙れ」
初めて宇随から向けられる光のない睨みに、しのぶはひゅっと喉を鳴らした
宇「弁明は柱合裁判で聞いてやるよ。…一応な」
し「裁、判……」
縄をピンっと張り近づいてくる宇随と裁判と言う言葉に、しのぶの意識はそこで途切れた
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お嬢 - パスワードを教えていただくことはできますか？ (6月7日 20時) (
レス) id: 976ebbb59a (このIDを非表示/違反報告)
さつまいも(プロフ) - パスワードを教えていただくことは出来ますか？ (5月16日 3時) (レス) @page3 id: a873a924af (このIDを非表示/違反報告)
さとり - この小説の続きが見たいのですがパスワードが分からんです、、教えてもらえますか？ (2023年4月3日 18時) (レス) @page1 id: a3f9ea454b (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 抹茶もちさん» 久しぶりの更新見たよ🐶😺は元気(´・ω・`)?♥️ (2023年2月13日 15時) (レス) id: e86d7cf610 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶もち(プロフ) - なななななさん» リクエストにお応えして、コナンの悪女主…『ライアーラブ』を作りました！是非お目通しお願いします(*^^*) (2021年5月12日 0時) (レス) id: 4481fd6e11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：抹茶もち | 作成日時：2020年8月17日 22時
