ファンタジアを歌う君に【歌い手】_2

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ローレライというのは幼い頃から私と伊吹が良くしてもらってた姫様がいるところ
姫様と姫様の周りの人達は永遠の命の代わりにローレライからは決して出られない

ローレライの人たちは姫様を初めとするほとんどの人が人魚だから9割が海に囲まれてる

ハピエストトーンまでの海道とは違ってここは普通の海と同じように息ができない
だからここにずっと居ても命を落とさないくらいの魔力を持つ人じゃないと姫様は招待状を渡さない

ちなみにさっき私たちがいたところは"アルナイル"と呼ばれていて確かハピエストトーンの2代目国王が名付けたって言ってたっけ


Eve｢Aぼーっとしてどうした？｣

『！？
びっくりした
なんか懐かしくなっちゃってw』

Eve｢そっか
じゃあ行きます？｣

『行きます行きます！』

魔法を自分たちにかけて海でも息ができるように薄い膜を作る
そしたら｢せーの！｣という掛け声と同時に海に飛び込む

後からいろはちゃん達も着いてきた
可愛い

喋れる動物はローレライの姫様の元で生まれるから魔法で息ができるようにしなくても元々海で息ができる

？｢いらっしゃいませ
伊吹様、と……A様！？｣

『はい、お久しぶりですねun:kさん』

un:k｢え、え、え！？！？｣

？｢un:kくんどうしたのーって
え、マジで！？｣

『ふぁっきゅん！久しぶり！』

＋α｢A様〜〜〜〜(Ｔ＿Ｔ)｣

ｷﾞｭｯ

『ｵﾜｯｯ』

＋α｢おっきくなりましたね、A様
また会えて本当に嬉しいです｣

抱きつきながら言われるの久しぶりで嬉しい

『私も会えて嬉しい
ふぁっきゅんまた美人になったね』

＋α｢人魚は歳を重ねるにつれ美しさが磨かれますからw
でもA様もとても立派に成長されてさすが歌詞太郎とりぶが見込んだ姫なだけありますよ｣

『今も2人との交流は続けてるの？』

？｢もちろんですよ、A様｣

『ピコさん！』

ピコ｢ハピエストトーンとローレライは切っても切れない交友関係にあるのをA様はよくご存知じゃないですか？｣

『そうでしたね
これからもよろしくお願いします』

ピコ｢もちろんです｣


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un:kさん、あるふぁっきゅんさん、ピコさん全員人魚です

1番年上はピコさんでなんと17200年も生きてるんだとか

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