光と影

１４わ ページ14

涼「 風磨 、事務所に謝りに行こっか 」




風「 涼介さん 、ごめんなさい … ぼくがすべて悪いんです … 」




あんなこと言っちゃったから 、苦情がはいっちゃったみたい …




涼「 大丈夫 」




ぽんぽんと頭を撫でてもらって 、相手側の事務所に入る




ずっと 、涼介さんの後ろをついていく




涼「 失礼します 」




『 あ 、例の件の 』




涼「 入って 」




風「 … 失礼します 、！！ 」




びっくりした 、お母さん …




風「 このたびは申し訳ございませんでしたっ … 」




『 あなた 、何歳？ 』




風「 …っ 、２０歳 です 」




２０歳 と 嘘をつけってずっと言われてる




ほんとは働いちゃだめだから




『 へぇ 、まあこの事は学校に提出させていただきますね 』




涼「 それは！ 」




風「 やめてくださいっ … 」




『 口ごたえ？ 』




風「 生きていけなくなりますっ 、死んじゃいますっ … 殺されてしまいます … 」




『 っ 、なにいってるの？ 』




この仕事を辞めたら 、もうぼくは生きていけないだろな




お父さんに殺されちゃうと思う

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