先代封印異変 (ページ5)

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第五話　「修行」ページ5

ー闇影視点ー

闇影「今日から僕も修行に参戦するよ！」

霊夢「頑張りなさいよね」

魔理沙「うぅ…やりたくねー」

霊華「はい。文句言わなーい。じゃぁまずは…この大きな石を持って腕立て伏せ100回」

そういって霊華が出したのは僕ぐらいの大きな石だった

闇影「…これ持って？」

霊華「そうだ」

…これ僕にできそうに無いんですけど？？

闇影「霊夢達は…」

周りを見てみると…光影も霊夢も…あの魔理沙でさえも始めていた

霊華「どうした？早くやれ」

闇影「はっ…はい」

試しに石を持ってみると…意外に軽かった

闇影「これくらいならできるかな」

僕も皆と同じように腕立て伏せを初めた

光影「終わったぞ」

闇影「僕も」

霊夢「私も終わったわ…」

魔理沙「終わったけど…きちぃ」

霊華「じゃぁ…次はここから紅魔館まで走って戻ってくること」

霊夢「はぁ！？走る！？」

霊華「当たり前だ。あっ…言っとくがズルしたらもっとキツイ修行が待ってるからな」

魔理沙「紅魔館まで…」

闇影「結構遠いよねー…頑張ろ」

光影「闇影。行くぞ」

闇影「了解(｀･ω･´)ゞ」

闇影「んー…後ちょっとで着くけど…ちょっと疲れてきたかなぁ」

光影「そうだなぁ…途中から霊夢達も見なくなったし…」

闇影「ペースダウンしていったよね」

初めは一緒に走っていたが途中から霊夢達が遅れ始めて今は何処にいるかもわからない

闇影「到着ー！！」

光影「少し休憩するか」

紅魔館の前まで言って少し休憩する

美鈴「お疲れさまです。これどーぞ」

美鈴は珍しく起きていた。手にはお盆にのせたお茶を持っていた

闇影「ありがとぉ」

光影「助かる」

お盆からお茶を取って一気に飲み干す

やっぱり運動の後のお茶って生き返るよなぁ…

闇影「霊夢達って来た？」

美鈴「いえ。まだですね。霊華さんが一度来ましたよ」

光影「…ん？霊華って…」

闇影「僕達よりずっと後に走ってたよね？」

光影「いつの間に…ていうか美鈴は知ってるのか？」

美鈴「知ってますよ。結構昔に一度お世話になってました」

闇影「あらら…よしっ…休憩も出来たし…」

光影「博麗神社に帰るか」

美鈴「頑張ってくださいね〜」

ー夕刻ー

闇影「往復…おしまい…」

光影「疲れたな…」

霊華「お疲れ様。他の2人はまだだな」

闇影「大丈夫かなぁ」

光影「まぁ魔理沙はダウンしてそうだな」

霊華「彼奴等が帰ってくるまで休憩しといたらいいさ」

闇影「はーい」

光影「はいはい」