嫉妬させてみた【リクエスト】2 ページ9
「あ、96ちゃん急に打ち合わせ入ったらしいから来れなくなったって」
『わあ、それ電話してた時に言って欲しかったな』
まふ君の家に入った途端、言われた言葉に少し後悔する。
電話してた時に96ちゃんが来れなくなったって言ってくれればもっと面白くなったのにって
「ん？どういう事？」
『薄情な者には残酷なドッキリを』
「何したの(笑)」
『ちょっとね』
まふ君に私の企んでいる作戦を教えると苦笑いしながら渋々も私の頼みを受け取った
そうなれば早速まふ君に天月への連絡を入れてもらう
内容は、96ちゃん来れなくなって二人きりだけど大丈夫？的な。ついでに2人で撮った写真も送って
そうすれば数分で電話かかってくるよね
「ねえ、近いんだけど」
『何が』
「写真の距離」
『まふ君仲良いから』
「…96ちゃんは？」
『用事があるらしいから今日いない』
「今すぐ帰ってきて」
『何で』
「まふ君とか2人とか絶対ダメ」
因みにこれまふ君聞いてるからね、友達に二人きりだめって言われてるから隣で複雑な表情しながら笑ってるからね
『夜になったら帰るから家で大人しく待ってろ』
「ちょっ、」
天月がなにか喋る前に一方的に電話を切るとまふ君が口をポカーンと開きながら呆然とした顔をしていた
私にとってはいつもこれだけど周りから見たら驚くよなぁなんて考えながら苦笑い
『さて、どうする』
「ほんとに夜まで帰らない気？」
『んー、久しぶりに遊べるんだもん、もうちょっと居たい』
「そうだけどさ、あまちゃん心配するよ？」
なんだかんだ言ってまふ君はほんとに友達想い。
天月を思ってそう言ってくれる人が居るのは有難いことだ。
眉尻を下げて下から覗くまふ君の殺傷能力には殺られる
『まふ君がそこまで言うなら、帰ろうかな』
「そうしよ、また今度誘うから」
『うん、ありがとう』
そう言って鞄を持って今日履いてきた靴をはく
「じゃあね」そう言って手を振るまふ君に私も手を振り返す
扉を開ければ今日初めて外に出た時のあの風とは違って涼しい風が突き抜けた
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ツクイ(プロフ) - にゅまさん» ヾﾉ≧∀≦)oｲｴｲｴ! やってみて下さい(*’ω’*) (2018年7月6日 18時) (
レス) id: 9d304eeb69 (このIDを非表示/違反報告)
にゅま(プロフ) - ツクイさん» ツクイさん！2度目ありがとうございます！！家出ドッキリ！やってみたいと思います！ (2018年7月6日 18時) (レス) id: e208efc8b5 (このIDを非表示/違反報告)
にゅま(プロフ) - アップルパイさん» アップルパイさん、リクエストありがとうございます！！読み返して貰えるの嬉しいです(照)大丈夫です！！夢主ちゃんの甘え欲しいですよね (2018年7月6日 18時) (レス) id: e208efc8b5 (このIDを非表示/違反報告)
ツクイ(プロフ) - リクエストもう1回失礼します！夢主ちゃんが家出するドッキリお願いします！ (2018年7月5日 23時) (レス) id: 9d304eeb69 (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ(プロフ) - 何回も読み返してしまうほど好きです！ リクエストなんですけど、夢主ちゃんが天月さんに珍しく自分から甘える、って感じの出来ますかね…? (2018年7月5日 22時) (レス) id: 46a98dfeb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゅま | 作成日時：2018年5月16日 8時
