標的54 並盛風紀委員長VS黒曜のイタズラの首謀者 ページ33
『・・・あの戦闘バカ・・・‼』
山姥切「どうする?あの人間は俺達が助けに行く必要性が無いが」
確かに私が恭弥を助けに行く必要性は無い、それは頭の中で理解しているが何故か胸の辺りが締め付けられるように苦しい。
『一応恭弥に連絡してみるか』
みーどーりたなーびくー♪なーみーもーりーのー♪
《・・・はい、もしもし》
声が恭弥では無かった。
『‼・・・お前、恭弥ではないな・・・誰だ?』
恭弥が出て来ないという事は・・・。
《クフフフフ、誰だ、ですか・・・僕はこの騒ぎの首謀者、そしてこの街の新しい秩序、と名乗りますか》
『恭弥出ないとすれば、そこにいるのか。
無事だろうな・・・?』
何故私はこんなにも不安になっているんだろうか・・・。
《クフフフ、それよりも貴方は他の事に心配するべきでは?ザザッ・・・ガチャ・・・》
何やら物を取る音がした。
そして次の声を聞いた途端、私の心は不安から怒りに変わった。
***
少し時間を遡り、此処はとある建物の前、ある男が歩いていた。
その男が歩いて行った道には全身酷い怪我をした男達が沢山倒れていた。
雲雀「ここだね」
雲雀は顔に血が付いた状態で舌舐めずりした。
中へ入ると突然斧を持った男が雲雀に襲い掛かった。だが雲雀にそんな攻撃は無意味で、すぐにトンファーで殴られて、窓に吹き飛ばされた。
男が吹き飛ばされた中には真っ暗な部屋があった、その奥に男がソファに座っていた。
真っ暗な所為で顔はよく見えない。
彼が恐らく首謀者か・・・。
雲雀「やあ」
「よく来ましたね」
雲雀「随分探したよ、君がイタズラの首謀者?」
すると男は笑いだした。
「クフフ、そんなところですかね。
そして君の街の新しい秩序」
・・・何言ってるの?この人。
雲雀「寝ぼけてるの?並盛に二つの秩序は要らない」
男は手の指を組み、笑顔で話した。
「全く同感です、僕がなるから君は要らない」
・・・ムカツク
雲雀「それは叶わないよ」
ムカついた僕は、トンファーから沢山の棘を出した。
雲雀「君はここで
咬み殺す」
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☆にゃんロック☆(プロフ) - 応援ありがとうございます!これからも頑張って更新して行こうと思います! (2018年5月6日 12時) (レス) id: c4cf9f69dc (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - あと今後他の作品を作る予定があったら雲雀か骸の姉か妹か娘か幼なじみがトリップか転生かコラボした刀剣乱舞かKかワンピースかフェアリーテイルかワールドトリガーの作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも体調に気をつけて更新頑張ってくださいね (2018年5月5日 22時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く凄く大好きで気に入った作品で最初から読んでます雲雀が大好きで今後の主人公と雲雀の関係が気になりますしできれば雲雀オチの両思いになて欲しいですあとヴァリアー編はツナ側で雲雀とディーノの修行に混ざる話が読んで見たいです虹の代理戦争まで書いて欲しいです (2018年5月5日 22時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
☆にゃんロック☆(プロフ) - ヴァリアー編で書けると思います。 (2018年2月28日 15時) (レス) id: 6ab6ca145e (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - 初めから読ませてもらってます!本丸にザンザスがクルみたいな話はできませんか? (2018年2月27日 11時) (レス) id: 5a526b3f59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:☆にゃんロック☆ | 作成日時:2018年2月7日 0時