標的22 飼育小屋の悲劇 ページ40
京子「大変‼すぐに手当てしないと‼」
ツナ「でもこの数じゃ俺達だけじゃ出来ないよ‼」
乱「あるじさ〜ん」
薬研「大将ー、此処で何やって・・・」
『乱‼至急皆んなを呼べ‼京子ちゃんと薬研は私と一緒にこの子達の手当てを‼ツナくんは保健室の先生を呼んで医療道具を沢山用意して貰ってくれ‼』
え⁈いきなり出て来たウチの制服を着た女の子と男の子がAさんの指示に従って行動して、大将とか主とか言ってるし‼Aさんとどういう関係なの‼ってそういう場合じゃないや‼
俺は保健室に行き先生を呼んで連れて来た
ツナ「Aさん‼呼んで来ました‼」
保健「沢山持ってきたよ‼」
『ツナくん‼包帯と消毒液を此処に持ってきてくれ‼』
薬研「くそっ‼傷口が塞がらねぇ‼大将‼そっちは⁉」
『こっちは何とかできたがこの子の傷口の化膿が酷い‼切って取るしかない‼京子ちゃん‼向こうで水を汲んでくれ‼』
京子「はい‼」
中は物凄く空気が張っていた。俺はどうすればいいかわからなかった・・・。その後長髪の女の子が数人の美青年を連れて来た・・・大きな犬も一緒に
『皆んな‼今すぐこの子達の手当て及び介抱を頼む‼』
誰だかわからなかったけど、Aさんの知り合いだと思う人達のお陰でなんとか怪我していた子達全てを手当てすることはできたけど・・・
京子「・・・」
ツナ「・・・」
何体も並べられた“ソレ”の前に座っているAさん。俺は目を逸らすしか無かった
薬研「済まねえ大将・・・こいつらはもう・・・容態から見てもう結構前に・・・」
俺は何て声を掛けたらいいかわからなかった
ツナ「えっと・・・その・・・」
すると、ずっと黙っていたAさんが言った
『なぁ、ツナくん。今日は確か委員会があったよな？』
ツナ「え、は、はい・・・それがどうかしましたか？」
『決まっているだろう』
Aさんは立ち上がりながら言った
『委員会に乗り込んで、今の飼育委員会の行いを全て暴き出してその腐った根性を叩き直してやる・・・‼』
そこで俺達はAさんが怒っている事に気付いた。Aさんの眼はいつもより紅く光っていてまるで刃物の様だった。
標的23 黒崎、委員会に乗り込む→←標的21 飼育小屋の悲劇
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☆にゃんロック☆(プロフ) - ありがとうございます！更新がマメなので（笑）頑張ります！ (2017年12月24日 19時) (
レス) id: dc2af0ab17 (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - 初めから読みました！更新楽しみに待っています！ (2017年12月24日 17時) (レス) id: efb845659a (このIDを非表示/違反報告)
☆にゃんロック☆(プロフ) - わわ！嬉しいです！コメントありがとうございます！ (2017年12月20日 6時) (レス) id: dc2af0ab17 (このIDを非表示/違反報告)
バルス - 更新楽しみにしています。これからも更新頑張ってください。 (2017年12月19日 18時) (レス) id: b23ba81042 (このIDを非表示/違反報告)
☆にゃんロック☆(プロフ) - コメントどうもありがとうございます！これからも更新頑張っていきます！ (2017年12月10日 22時) (レス) id: dc2af0ab17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆にゃんロック☆ | 作成日時：2017年11月20日 7時
