標的16 屋上での一戦 ページ27
雲雀「ふーん・・・僕の学校にそんな奴が居た事を見落としてたわけか・・・草壁咬み殺す・・・‼」
大倶利「おい、あんた・・・」
大倶利伽羅は私の肩に乗って話しかけて来た。
『・・・どうだった？』
大倶利「根津と言う奴はありもしないタイムカプセルを、ガキ達に探させて見つからなければ退学させると言ったみたいだ」
ボソッと声を小さく私に伝えた
『それで、今は？』
大倶利「校舎の花壇にいる、根津も一緒だ」
『成る程・・・ご苦労だった』
雲雀「・・・何？」
『いや、今丁度花壇に根津が居るみたいだ。これ君にあげるから、私はもう行く・・・じゃあな、雲雀くん』
帰ろうとすると
雲雀「待ちなよ」
『これ以上用は無いのだが、何だ？』
雲雀「誰だか知らないけど君、強いの？だったら僕と勝負してよ」
トンファーを構えてニヤッと笑った
長谷部「主、ここは俺が『いいだろう』主⁉」
『断っても彼はトンファーで殴ってくる、それにこんなの私はさっさと終わらせられる』
長谷部「ですが‼」
『お前の本体を使う、それで良いだろ？』
雲雀「早く始めなよ」
『長谷部、刀を貸してくれ』
長谷部「・・・はっ」
長谷部は渋々本体を渡した、私はその刀を腰にさした
長谷部「お怪我の無いように」
『ああ・・・さ、始めようか』
***
此奴は本当に中学生か？
キーンッ‼キーンッ‼と音が屋上で響く
鶴丸「どれくらい経ったんだ？」
燭台切「丁度一時間ぐらいじゃないかな？」
鶴丸「中々やるな、あの坊主・・・本当に中学生か？」
雲雀「ワオ、君結構強いね」
『そりゃどうも‼』
私は雲雀に足で大きく蹴り上げた
長谷部「主‼制服のままですよ‼」
『⁉』
私は闘いに夢中になって制服のままだという事を忘れていた
雲雀「・・・」
幸い黒いタイツを履いていたが雲雀は目を逸らしていた
鶴丸(そこは中学生らしかったか・・・)
長谷部「いけません主‼幾ら主がこの人間よりも強くても、主は制服のままなのですよ⁉闘い方に気をつけて下さい‼」
長谷部の言葉にカチンときたのか雲雀は
雲雀「・・・」
ムッとした顔で長谷部を睨んでいた
『・・・』
しまった、わ、忘れていた・・・くそ‼私とした事が皆んなの前で何て恥ずかしい事を・・・‼
Aの顔は面で見えないが耳まで真っ赤になっていた
(((主耳が真っ赤だな/だね/だ)))
暫くして草壁が来て根津の学歴詐欺がバレ、解任が行われた。
その隙に私達は本丸へ帰って行った
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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☆にゃんロック☆(プロフ) - ありがとうございます！更新がマメなので（笑）頑張ります！ (2017年12月24日 19時) (
レス) id: dc2af0ab17 (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - 初めから読みました！更新楽しみに待っています！ (2017年12月24日 17時) (レス) id: efb845659a (このIDを非表示/違反報告)
☆にゃんロック☆(プロフ) - わわ！嬉しいです！コメントありがとうございます！ (2017年12月20日 6時) (レス) id: dc2af0ab17 (このIDを非表示/違反報告)
バルス - 更新楽しみにしています。これからも更新頑張ってください。 (2017年12月19日 18時) (レス) id: b23ba81042 (このIDを非表示/違反報告)
☆にゃんロック☆(プロフ) - コメントどうもありがとうございます！これからも更新頑張っていきます！ (2017年12月10日 22時) (レス) id: dc2af0ab17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆にゃんロック☆ | 作成日時：2017年11月20日 7時
