標的15 屋上での一戦 ページ26
『どうした、鶴丸』
鶴丸「あの坊主、いきなり運動場の地面に穴を開けて暴れまくっているんだ‼伽羅坊は屋上にいる」
何・・・あのツナくんが？
ガタッ
『先生、用事が出来たので失礼します』
Aは椅子から立ち上がり、教室を出て走って行った。それに続き長谷部達もAの鞄を咥えて後を追った
教師「あ⁉おい‼黒崎‼」
シーンと静かななった教室の中
了平「成る程、黒崎は用事があったのだな‼」
と一人だけ納得をする笹川了平であった
クラス(いや違うだろ・・・)
***
急いで屋上に着き
ガチャッ
『大倶利伽羅‼いるのか‼』
扉を開けようとしたら、
リボーン「悪いが雲雀、運動場荒らすぞ」
雲雀「いいよ、明日までに戻してくれるなら」
誰かいるのか・・・
そっと少しドアを開け、外を覗くと雲雀とリボーンがいた
長谷部「どうかなさいましたか？主」
『先客がいた様だ。了平から聞いたけど、確か彼・・・雲雀恭弥くんはこの学校の支配者みたいだ、丁度良い、この資料を渡すか』
長谷部「荷物は持って参りました」
長谷部は鞄を渡し、Aは鞄の中から面を取り出した。口に変声器を入れて資料を持った
***
ツナ「うおぉぉぉぉぉぉぉ‼」
ドーンッ
獄寺「果てな‼」
ボカーンッ
雲雀「・・・」
雲雀は黙って眺めていた
雲雀「・・・‼そこにいるの誰」
トンファーを取り出し気配のする方へ向けると
『・・・』
真っ黒なセーラー服に般若の面を被った者がいた。そして、その後ろに男が三人いた
雲雀「ねぇ、ここは関係者以外立ち入り禁止だよ。不法侵入者だね・・・咬み殺す‼」
トンファーを構えてAに攻撃しようとしたら
キーン‼・・・
雲雀「‼」
長谷部が刀を抜きトンファーを塞いでいた、しかも押されているのは雲雀だった
『・・・長谷部、これくらいの動き、私は避け切れるのはわかっているだろう？』
おそらく声は変声器か何かで変えているのだろう、見た目に反して声が幼過ぎる
長谷部「主を御守りするのが俺の主命であるので」
長谷部は更に力を入れた
雲雀「くっ・・・‼」
こいつ・・・強い‼
雲雀は一旦距離を置いた
『私は君と闘うつもりは無い、これを渡しに来た』
Aは資料を見せた
雲雀「？なんだい、それは」
『ここの教師の学歴はちゃんと調べているか？』
雲雀「・・・いや、草壁達に任せている』
では知らないのか・・・
『根津銅八郎は学歴詐欺をしている』
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☆にゃんロック☆(プロフ) - ありがとうございます！更新がマメなので（笑）頑張ります！ (2017年12月24日 19時) (
レス) id: dc2af0ab17 (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - 初めから読みました！更新楽しみに待っています！ (2017年12月24日 17時) (レス) id: efb845659a (このIDを非表示/違反報告)
☆にゃんロック☆(プロフ) - わわ！嬉しいです！コメントありがとうございます！ (2017年12月20日 6時) (レス) id: dc2af0ab17 (このIDを非表示/違反報告)
バルス - 更新楽しみにしています。これからも更新頑張ってください。 (2017年12月19日 18時) (レス) id: b23ba81042 (このIDを非表示/違反報告)
☆にゃんロック☆(プロフ) - コメントどうもありがとうございます！これからも更新頑張っていきます！ (2017年12月10日 22時) (レス) id: dc2af0ab17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆にゃんロック☆ | 作成日時：2017年11月20日 7時
