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二、団子屋福音 ページ3

黒蜜さんの店で従業員の紹介中。









黒「ウチの旦那の四助と娘の黒葉です」



四「おぅ!!よろしくな!!!」



葉「おねーさん、これからよろしくね〜♪」



四助さんは黒蜜さんと同じ歳みたい。
黒葉ちゃんは四、五才あたり。



貴「はい。よろしくお願いします。あと黒蜜さん、私のことは後輩としてタメ口で話してくださいね。」




黒「それじゃあ…よろしくね!」









.







.







店の開店準備。黒葉ちゃんが商品を食べたり壊したりして騒いでいたけど、これが家族というものなのかとても楽しそうだった。



そして開店。








新米の私に興味津々な方が多かった。








「おやっ、見ない顔だね。新人さん?」



「美人な人を雇ったね〜、また来たくなっちゃったよ」



「また楽しくなりそうだね、黒蜜さん」




笑顔の多いお客様。



良心的な人が多いと、最初は感じ取った。けど、まさかとんでもない人が来るとはその時思っていなかった。









*〜*
今日の売り上げは異常に良かったらしい。







黒「これだけAちゃんが美人だと、売り上げもよくなるわ」



貴「いえいえ…」



黒「…あら、そういえばまだ来てないじゃない。」



四「どーせまた営業時間外に来るんだろう」



葉「おにーさん…まだかなぁ〜?」








誰だろう。話的には常連客そう。





すると黒葉ちゃんが思い出したように私の方を見て、








葉「あっ、あのね、おねーさん。おにーさんはおねーさんと同じような刀持ってるんだよ!!」



四「そーいやぁ、Aちゃんは剣術が出来るのか?」



貴「はい、出来ますよ」



黒/葉「「すごーい!/すごいわぁ…」」









と雑談をしているとコンコンッ、とシャッターを叩く音が聞こえた。









「すいやせーん、まだ団子余ってやすかィ?」








そこには、栗毛で、紅い瞳を持っていて中性的な顔立ちをした男性が立っていた。









黒「あら、噂をしていると。みたらしならありますよ〜!沖田さーん!!」



葉「おねーさん!このおにーさんは真選組一番隊隊長の、沖田総悟っていうんだ!」







どうだ、とも言いたげな顔をして私に教えてくれた黒葉ちゃん。






教えてくれたのは有難いけど…







沖田、総悟?真選組?








沖、田…総司……









憎き存在であっても、憎めなかった人…

三、別世界だった…→←一、ここはどこですか?



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設定タグ:るろうに剣心 , 銀魂 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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茅すみ - ゆうみんさん» 楽しみにしておいてくださいね!! (2016年10月22日 13時) (レス) id: ab43083710 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - Σ(Д゚;/)/彼女ちゃんのはもともとむこうのせかいのひとかあ次回楽しみです (2016年10月19日 21時) (レス) id: ebf61ebbdb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:茅すみ x他1人 | 作成日時:2016年8月7日 17時

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