十一、力量 ページ13
[沖田side]
貴「そこをなんとかお願いします!!」
はぁ…
困ったもんでィ
それは数分前のこと
*〜*
緋村が俺に用があると呼び出してきた。
その用は「真選組でちょっとだけ刀を使いたい」という頼みだった
もちろん最初は断った
が、あまりにもしつこすぎてこの状況である
貴「素振りしないと腕が鈍るんですよ。私は刀しか持っていないので…」
すると土方さんがコッチに来た
土「緋村じゃねーか。なんか用か?」
さっきの事を土方さんに話す
土「ダメだ」
貴「…そうですか…」
緋村が諦めかけたそのとき、
近「おぉっ、美人な人じゃないか。何か用か?」
沖「近藤さん」
貴「…真選組局長ですね。私は緋村Aです。ちょっとだけここで素振りか…私と相手をして欲しいのですが」
土「だからダメだっ…」
近「おう!いいぞっ!!」
貴「いいんですか!!ありがとうございます!!」
顔が明るくなる緋村
沖「いいんですかィ?近藤さん」
近「相手や素振りくらいいいだろう。相手は…」
貴「私、沖田さんとしてみたいです」
は!?
いくら剣術出来るからってそれは…
近「だそうだ。相手をしてやれ、総悟」
話が勝手に進み稽古場へ
目の前には竹刀を持った緋村がいる
貴「では…お願い致します」
沖「…手加減はしねぇぞ」
審判はザキだ
山「では…始め!!!!!」
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茅すみ - ゆうみんさん» 楽しみにしておいてくださいね!! (2016年10月22日 13時) (レス) id: ab43083710 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - Σ(Д゚;/)/彼女ちゃんのはもともとむこうのせかいのひとかあ次回楽しみです (2016年10月19日 21時) (レス) id: ebf61ebbdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茅すみ x他1人 | 作成日時:2016年8月7日 17時