今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:757 hit
小|中|大
プロローグ ページ1
小さい頃、私達幼馴染み3人は
夜に親の目を盗んで丘に出掛けた事があった。
___
その日は8月で月は新月。
その時は田舎に住んでいた私達。
近くに高い建物なんか無かったし高台も近くにあった訳で。
星を見に行ったのだ。
夜の20時。
小学生、しかも低学年の私達が町を彷徨いていい時間では無かったけれど、丘にレジャーシートを敷いて3人で上を見上げた。
そのとき見えた綺麗な星は今でも覚えている。
___「 夏の大三角だ ! 」
そして約束したのは
___「 私達はっ ! あの星の様になるの ! 」
夏の大三角の様になるという馬鹿げた夢。
そんな馬鹿みたいな約束は __
「 A、一緒に帰ろう ? 」
「 彼方さんは僕と帰るんですよ! 」
「 えぇ…… 」
( 想像してたのとは大分違うけど )
ちゃんと叶えられた様で ______
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:葭歹 。 | 作成日時:2018年9月17日 8時