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53話 ページ4

先生「相変わらず、不気味な痣だな恐ろしくは無いのか」
夏目「先生!」
名取「はは、昔花佳にも同じこと聞かれたな」
『蒸し返すな・・・』
名取「全く害はなく、動き回るだけだからね、もう慣れたよ。ただね、この痣(こいつ)、左足には決して行かないんだ・・・それが気持ち悪い」

少しニヤリとして言った周さん

昔は本当に嫌そうな顔をして言っていたのに・・・

それに、未だに左足に行かないのか・・・
昔、周さんに会ったあとに会ったあの人に聞いたら不気味な答えが返ってきたな・・・そういえば

夏目「それって、どういうことですか・・・」
名取「それはね・・・」
「名取」

周さんが、答えようとしたとに、女の人が話しかけてきた

七瀬「新しい式をつけたって言うから、見に来たよ。最近はうちの式もろくなのがいなくなってね、どこかで強力なのを捕ってこないとならない」
名取「七瀬さん」

周さんに七瀬さんと呼ばれた女性
この人どこかで見たな・・・

七瀬「先程はうちの式たち(ギンジたち)が失礼したようで。あんな小物、何時でも捨てて良いのだが」
名取「相変わらずですね。・・・的場さんもいらしてるとか」

そうだ、この人静司さんの・・・

七瀬「ふふ、会長は会場をぐるっと見渡して面白いものを見たと言って、もう帰ってしまった」

もう帰ったと聞いて、少し安心した
あの人と関わるとろくな事がない・・・

名取「面白いもの・・・ですか?」
夏目「名取さん?」

流石の貴志も七瀬さんのことが気になるのか、周さんに聞いた

名取「あぁ・・・的場さんっていうとても有力な妖祓い人が居るんだ。七瀬さんはその秘書のようなものだ。七瀬さん、こちらが友人の夏目くんと花佳、そちらがうちの柊です」
七瀬「おや、どこかでお見かけしたと思ったが、あの時の子でしたか」

七瀬さんは私の名前を聞いてピンと来たのか、挨拶してくれた

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闇黒嶺(プロフ) - みーさん» コメントありがとうございます!好きと言っていただけてとても嬉しいです!これからも頑張るので、どうかお願いします! (2022年3月10日 0時) (レス) id: 493ad3773d (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - この話好きです(*^^*)これからも頑張ってください💪応援してますー🔥 (2022年3月7日 13時) (レス) @page31 id: 91b6b6a73d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:闇黒嶺 | 作成日時:2021年11月1日 14時

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