60話 夏目貴志side ページ11
夏目貴志side
いつか・・・
妖を見る人に会えたなら
それは素敵なことだろうと思っていた
だけど、ひょっとして・・・
今となっては
花佳以外の
もっとも「友人帳」の存在を知られてはならない相手なのかもしれない━━━━━━━・・・
人間とは臆病で
欲深く
すぐに相手を蔑みたがる・・・
そうだった
・・・おれは知ってる
知っている
先生「夏目!」
先生に呼ばれハッとする
先生「帰るぞ。」
先生を見ていると名取さんに頭を撫でられた
名取「そうだな帰ろう」
妖からずっと逃げていた
そしてたぶん
知るべきなのかもしれない
たとえば自分のことや
先生「ふん、どうせ、あの女には使えんさ」
夏目「・・・え?」
レイコさんのこと━━━━━━・・・
先生「お前がかけた封印がそう易く解けるものか」
そういうものなのか?
柊「主さま」
名取「柊、御苦労様」
柊「申し訳ありません。不覚にもぶっ飛ばされまして」
夏目「良かった無事で」
強くなりたいと思った
多くの出会い、守りたいものが出来たのだから
『良くやったな』
夏目「!あぁ、ありがとうな」
花佳のこの笑顔を守りたい
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闇黒嶺(プロフ) - みーさん» コメントありがとうございます!好きと言っていただけてとても嬉しいです!これからも頑張るので、どうかお願いします! (2022年3月10日 0時) (レス) id: 493ad3773d (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - この話好きです(*^^*)これからも頑張ってください💪応援してますー🔥 (2022年3月7日 13時) (レス) @page31 id: 91b6b6a73d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:闇黒嶺 | 作成日時:2021年11月1日 14時