45話 会合 ページ46
ある日の放課後、1人で帰ってるとクラスが別の女の子が話してるのが聞こえた
「夏目くんカッコよかったぁ!」
「わかる!本当に美形だよね!」
などと話していた
貴志が美形・・・?
まぁ、悪くは無い顔だとは思うけど・・・
頬を赤めてまで言うことか?
悶々と考えながら歩いていると、前に貴志と猫が居た
『大分と人気みたいだな』
夏目「わっ!花佳!」
『さっき女子たちがお前のことカッコよかったとか言って頬を赤く染めながら話していたぞ』
夏目「さっき落し物拾ってくれた子かな」
『美形なんだってなお前』
夏目「北本にも言われたけど、俺そんなこと言われたことないよ」
『それ、2人の前で言ったのか?』
夏目「あぁ、凄くキレられた」
『だろうな』
私の中で美形と言えば、周さんが1番に思い浮かぶな
まぁ、あの人一応俳優だし
貴志と話しながら歩いていると蝶が飛んできた
夏目「何だこの蝶妙にまとわりついてくる・・・」
蝶は貴志の顔の周りを飛び回り、貴志はそれを鬱陶しそうに握った
『
蝶と思われたそれは
髪を裏返せば「こんにちは」の文字
夏目「・・・何だこれ・・・」
あ、この文字・・・
誰がしむけてきたものなのかわかった時、
夏目「あちいっ」
先生「その
夏目「誰!?」
『そんなのこんなことするのは1人しか居ないだろ・・・』
「こんにちは」
声がした方を振り向けば、やっぱり周さんが居た
名取「やぁ、久しぶりだね花佳、夏目くん」
『やっぱり』
夏目「・・・な、名取さん」
名取「相変わらず強力な妖力だ。居場所を探そうと紙人形を飛ばしてみたんだけど、触れられただけで君の妖力に焼かれてしまったようだ」
夏目「はっ」
周さんの言葉でやっと誰の仕業なのかわかったみたいだ
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闇黒嶺(プロフ) - るりさん» コメントありがとうございます!感想ありがとうございます!これからも頑張って行きます! (2021年9月17日 0時) (レス) id: 493ad3773d (このIDを非表示/違反報告)
るり - 夏目の小説ありがとうございます!めっちゃおもしろいので更新頑張ってください! (2021年9月15日 20時) (レス) id: 2fc01779ea (このIDを非表示/違反報告)
闇黒嶺(プロフ) - あまねさん» コメントありがとうございます!頑張って更新していきます! (2021年8月19日 0時) (レス) id: 493ad3773d (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 更新楽しみにしています!頑張ってください(*´艸`*) (2021年8月13日 5時) (レス) id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:闇黒嶺 | 作成日時:2021年6月18日 11時