藤原夫妻の娘

36話 ページ37

『けどま、また厄介事を持ち込んだのは事実か』

いってきまーすと2人で学校に向かう

途中で北本に会った

北本「おーい、おはよー夏目ー花佳ー」
『はよ北本』

アイツは考え事をしているのか北本に声を改めてかけられて驚いていた

と、思うと

夏目「はい、おはようございます」
『うわっ･･･』

またでた･･･
爽やかな方

北本もびっくりして固まってる

夏目「お、おはよ北本」
北本「お、おう･･･一瞬人違い(まちがえた)なと思ったぞ」
『ほんと、今日のお前変･･･』

その日の授業中ふと妖怪の気配がした

チラッ見てみるとアイツの机の上に見たことない包帯を顔にまきつけた妖怪が居た

話を聞いてみると、「アサギ」と呼ばれる妖怪をアイツの体と同化させてらしい

なぜそんなことをするのかのか気にはなるが、大方器があった方が長生きできるってことだろう
そうなるど、「アサギ」は大分と弱ってることになるな

と、なるとだ･･･今朝の青い髪や青い瞳、爽やかな対応はその「アサギ」という事だな

別にアイツがどうなろうと関係はない

無いが、放置をして父さん、母さんが迷惑を被るのは嫌なので、放課後アイツを尾行した

尾行していると、同化している「アサギ」を追い出すためには楽器を作り、引かなきゃならないらしい

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