32話 ページ33
妖怪とそんな話をした日の夜1枚の式が来た
式には“近くまで行くから会いたい”とだけ
『もしかして･･･』
数日後、指定された森に行けば式を送ってきた相手がいた
『周さん』
「花佳！」
『周さんが送ってきたってことは、仕事をまた手伝って欲しいってことでしょ？』
「まぁね」
私の目の前で、私が苦手とするオーラを放つ男
今は有名な俳優をしている名取周一
『で、どんな仕事なの？』
名取「それはね･･･」
周さんは表向きには俳優をしているけど、裏では祓い屋として動いている
名取「とある旧家からの依頼でね。開けると呪われると言われている開かずの倉があったんだけど、財政難で質屋を呼んだ。鍵を預かった質屋が倉を開け、主人共々物色した。それ以来、倉を開けた質屋は毎夜うなされ、事故にあいかけるなど不吉なことが起こっているらしいと、笹後と瓜姫がそう報告があった」
『なるほど』
名取「御先祖が金目のものを溜め込んで封印して以来、妖がその倉に住み着き、人の侵入を拒んでいるらしい」
そこまでの報告
名取「全く困ったものだな。妖らはいつも理不尽で迷惑な存在だ」
などとの妖怪否定をしてまでが周さんだ
『まぁ、報酬次第だね』
名取「プリンとお小遣い」
『考えとく』
プリンとお小遣いは大きい
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闇黒嶺(プロフ) - るりさん» コメントありがとうございます！感想ありがとうございます！これからも頑張って行きます！ (2021年9月17日 0時) (
レス) id: 493ad3773d (このIDを非表示/違反報告)
るり - 夏目の小説ありがとうございます！めっちゃおもしろいので更新頑張ってください！ (2021年9月15日 20時) (レス) id: 2fc01779ea (このIDを非表示/違反報告)
闇黒嶺(プロフ) - あまねさん» コメントありがとうございます！頑張って更新していきます！ (2021年8月19日 0時) (レス) id: 493ad3773d (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 更新楽しみにしています！頑張ってください(*´艸｀*) (2021年8月13日 5時) (レス) id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：闇黒嶺 | 作成日時：2021年6月18日 11時
