14話 ページ15
『さて、本題ですが、八ツ原には確かに貴方の言う化物が居ます。ですが、そ奴らは悪さをするものも確かに居ますが、極々僅かで、基本的には細々と生きているものばかりです。当てられるというのであれば、この寺に近づかないようにさせます。人間や動物にまで被害があっては行けません。なので、どうか清めの一波を放つのをやめて頂けないでしょうか？』
正座しているのを姿勢をただし頭を下げる
「どうしてそこまで･･･」
『私にとって、どちらも大切な友人です。その友人の為にならば、なんだってします。それが私に出来ることですから』
「分かりました」
ご住職は悩んだ末にそういった
『ありがとうございます』
最後に言わなければ、と思い
最後に･･･と切り出した
『最後に、私が今日貴方にこうして話をしに来たことは誰にも言わないでいただきたい』
「はて、それはどうしてですか？」
『それが、私が彼らと関わることについての条件なので。それを破れば、私は彼らと関わることを辞めてしまう故に』
そう言えば、首を傾げながらも承諾してくれた
2日後、八ツ原に行き、話を聞けば
結局ご住職は昨日来たらしい
そして、アイツに私と同じような事を言われたらしい
ま、なんにせよこれで、八ツ原に清めの一波を放つ事は無くなるだろう
『良かった』
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闇黒嶺(プロフ) - るりさん» コメントありがとうございます！感想ありがとうございます！これからも頑張って行きます！ (2021年9月17日 0時) (
レス) id: 493ad3773d (このIDを非表示/違反報告)
るり - 夏目の小説ありがとうございます！めっちゃおもしろいので更新頑張ってください！ (2021年9月15日 20時) (レス) id: 2fc01779ea (このIDを非表示/違反報告)
闇黒嶺(プロフ) - あまねさん» コメントありがとうございます！頑張って更新していきます！ (2021年8月19日 0時) (レス) id: 493ad3773d (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 更新楽しみにしています！頑張ってください(*´艸｀*) (2021年8月13日 5時) (レス) id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：闇黒嶺 | 作成日時：2021年6月18日 11時
