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トリップしたようで ページ4

目を覚ませばバスの中でどこなのか確認しようとした時、アナウンスが流れた

「次は箱根学園高校前〜箱根学園高校前〜お降りの方は…」

「えっ…?箱学?」

すると隣で起きたのか金色も私と同じように「えっ」と声を発してる
2人で顔を見合わせとりあえずボタンを押す。

「次止まります」

と無機質な声が聞こえたと思えば

「このバスから降りると永遠に何をしても、元の世界に戻ることは出来ませんが本当に降りますか?」

と聞こえてきた。
私と金色は、即座に「はい。」と答えると
運転手さんは静かに笑ったような気がした


降りる時、運転手さんに

「お代は向こうでの世界の貴方方の記憶になります。」

と言われ私は微笑んでただ一言

「ありがとうございました」

そう言ってバスを降りた

バスを降りれば目の前に広がる箱根学園の校舎。
自分が望み続けた世界。

「金色っ!」

そう呼んで隣にいるはずの金色を見ればそこにいたのは私のよく知る友人の金色ではなかった。
綺麗な髪にすっとした鼻筋背は一般女子からしたら高い方で綺麗という言葉が本当に良く似合う女の子

「えっ…まさか…」

私は一つの結論に至り、鞄から鏡を取り出す。
鏡に写ったのはいつも見慣れた自分の姿ではなく、とても可愛い女の子。
大きな瞳とぷっくりとした唇the女の子という感じの美少女が…
私は金色であろう隣の女子を見る

「えっ?まさか…?」

「せーのっ!」

「「尊い」」

これは私達の合言葉のようなもの。
そして、言葉が揃うということは…

「嘘…。じゃあ、もしかして…。私達は本当にトリップしたってことになるのか!?」

「そうなるね…」

全く今の状況に付いていけていない金色と状況をなんとか飲み込んで、このあと何をしなければいけないのか考える私たちの元へと近づく足音

ご対面→←不思議な夢



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設定タグ:弱虫ペダル , 箱根学園 , 真波山岳   
作品ジャンル:アニメ
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よしはる(プロフ) - アイカさん» ありがとうございます!楽しみにしていて下さる方がいらっしゃると分かりとても有難い気持ちになると共にこれからも更新を頑張ろうと思えます。更新頑張りますので、これからもどうぞ宜しくお願いします! (2017年9月13日 23時) (レス) id: 102fc0cc39 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ - いつも楽しみに読まさしてもらっています。これからも頑張って下さい。 (2017年9月12日 17時) (レス) id: aaa91fe88c (このIDを非表示/違反報告)
よしはる(プロフ) - 夜実さん» ありがとうございます!これからも面白いと思っていただけるように頑張って行きたいと思います! (2017年3月25日 1時) (レス) id: 598fa7bcac (このIDを非表示/違反報告)
夜実 - 面白いですね!これからも頑張ってください! (2017年3月23日 22時) (レス) id: 180bd39056 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:よしはる | 作成日時:2016年9月25日 6時

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