もし、マネちゃんズが3年の時にクソインみたいなのが来たら 2 ページ20
真波 山岳side.
荒北さんは珍しく笑顔を引き攣らせるA先輩を見てツボにはまっている
東堂さんも苦笑いをこぼしている
有ちゃん先輩は
｢私に人権は存在しないの？何？｣
と怒っているし
なんか大変だな〜とか他人事のように考えてA先輩の方を見る
結局、その子はマネージャー(仮)をやることが決定した。
そういえば、俺。あの子の名前聞いてないな〜
聞いてもすぐ忘れそうだけど
A先輩が部活終わりに部員に話があります！と凛とした声で言って前に立った
｢マネージャー希望ということで仮期間として１週間マネージャー業をしてもらうことになった谷中 姫華(やなか ひめか)ちゃんです｣
｢谷中 姫華って言いますぅ〜！よろしくお願いしましゅっ…あっ、お願いします！｣
谷中って言うんだ〜と適当に名前を繰り返しながら、先輩は噛んだら顔を真っ赤にしたあと、まるで何事も無かったかのように話すんだよね〜とかA先輩のことを考え始める
先輩はあんまり隙とか見せないからたまに見せるそういう所が可愛いんだよね
先輩の方を見ながらそんなことを考えていたら先輩と目が合った
先輩はふにゃっと笑ってすぐに視線をそらして話し始める
｢とりあえず、１週間宜しくしてあげてください！その後どうするかはまた後で！｣
じゃあ、解散。という福富さんの言葉でみんなそれぞれ散り始める
東堂さんがやって来た
｢おい！真波！！お前達ところ構わずイチャつくでない！！！｣
｢え〜？イチャついてなんていませんよ〜？というか、東堂さん。自分に彼女がいないからって僻まないでくださいよ〜｣
｢僻んでなどいない！そもそもこの俺…｣
東堂さんの有難い話を聞き流してA先輩の元へ向かう
｢せーんぱいっ！｣
｢おもっ…｣
先輩にのしかかると当たり前の反応が返ってきた
すると、先輩の目の前にいた…えーっと…新しいマネージャー(仮)の子が驚いてこちらを見ている
先輩はその様子を見て
｢いつもの事だから気にしないで｣
そう言って笑った
俺は構って欲しくて
｢A先輩の身長的に丁度腕を置きやすいんですよね〜｣
｢それをされたら私の身長が縮む｣
｢え？先輩の身長元からそ｢真波！！｣｣
俺が先輩の身長のことを話そうとした瞬間東堂さんに声で被せられ、荒北さんに口を塞がれた
｢真波くん…？何か、言ったかな…？｣
そう言って笑う先輩の目は笑っていなくて俺は必死に首を振った
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よしはる(プロフ) - リノアさん» ありがとうございます!真波を可愛く書くことに全力を注いでいたらかっこよくなってくれないのが最近の悩みですw (2017年3月25日 1時) (
レス) id: 598fa7bcac (このIDを非表示/違反報告)
リノア - 真波がかわいいです(笑) バレンタインの話なんて男の子ってみんなそうなのかなとかおもしましたw (2017年3月23日 22時) (レス) id: 180bd39056 (このIDを非表示/違反報告)
yoshiharu1013(プロフ) - えむ★さん» ありがとうございます！私の文才不足で真波君の不思議チャンな部分があまり出てないのですが、彼は人懐っこい感じのイメージが強いですね！ (2017年3月18日 12時) (レス) id: 598fa7bcac (このIDを非表示/違反報告)
えむ★ - 真波くん、なつっこくて可愛いですね！面白いです！ (2017年3月17日 23時) (レス) id: 35ae39b3a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よしはる | 作成日時：2016年10月30日 22時
