Stimulation（赤×青） (ページ8)

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突然の来客ページ8

赤

流星を飼い始めて9日目。

昨日は2人して床で寝てしまった。

流星はまだ起きひんやろ。

そう思い、ベッドに寝かせる。

お昼頃ようやく起きた流星。

赤｢おはよ。昨日はありがとう。｣

青｢…ん、全然。｣

すると、ピンポーンと来客の知らせが。

誰やろ。宅急便かな。

赤｢…え、小瀧？！｣

インターホンに映っていたのは会社の同期で親友の小瀧で。

赤｢やば、流星猫に戻って！｣

青｢そんな急に戻られへんわ。人間になったら2日間そのままやねん。｣

赤｢じゃあ隠れて！｣

どこに隠したらええんや。

小瀧が行かなそうなとこ。

…あ、洗面所や！

流星を洗面所に隠し、小瀧を迎える。

赤｢お、おお、どうしたん。｣

桃｢暇やから来ただけやで。てか、息切れてるやん。どうしたん？｣

赤｢いや、なんも。｣

部屋に招くと、くだらない話ばかりする。

こいつ、ほんま何で来たんや。

まあ、息抜きになるからありがたいんやけど。