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赤
デレの流星はめっちゃ甘えた。
ご飯を作ろうと冷蔵庫を開けたら、水とお茶しか入ってなくて。
出かける準備をすると、いつの間にか近くに来てた流星。
青｢…だいき、どこ行くん？｣
赤｢ちょっと買い物行ってくる。｣
そう伝えると不機嫌そうに唇を突き出してる。
分かりやすくて可愛い。
青｢……どれくらいで帰ってくる？｣
赤｢ええ、…1時間以内ちゃう？｣
青｢…はよ帰ってきて、｣
なんて、上目遣いで可愛すぎるお願いをされて。
なるべく急いで買い物を終わらせ、家に帰る。
ドアを開けると、廊下に座って待ってる流星。
青｢おかえり。｣
赤｢ただいま。また玄関で待っててくれたん？｣
青｢玄関やと帰ってきたかすぐ分かるから。｣
デレの日は、絶対に玄関で待ってる流星。
冷えるから部屋で待っててほしいんやけどな。
赤｢長い時間おると風邪引くで。｣
青｢そしたら、だいきに看病してもらう。｣
狙ってるのか無意識なのか、頬をぷくっと膨らませて可愛いことを言われて。
結局、甘やかしてまう。
赤｢もう寝る？｣
目を擦りながら寝室に向かう流星。
青｢ん、…だいき、まだ寝ないん？｣
赤｢もう少ししてから寝ようかなって。｣
可愛い流星が見たくてわざと冷たくすると、
青｢…いっしょに寝たい、｣
頬を赤く染め、甘えた声でのお誘い。
ほんまに可愛すぎる。
布団に入るとぎゅっと抱きつかれ、すぐに寝てしまった流星。
ツンツンしてたり、デレデレしてたり色々やけど
赤｢…かわいい、｣
思わず心の声が漏れてしまうほど、流星のことが大好き。
♡♡
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作者名：ふわり | 作成日時：2023年8月14日 13時
