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赤
お互い端を咥えて、少しずつ食べてく。
目を見ながら食べ進めるけど、真っ赤な顔の小瀧は全然目を見てくれない。
ポッキーもだんだん短くなると、そっと唇が重なる。
満足したのか離れようとした小瀧の肩を掴み、深く深く口付ける。
桃｢…んっ、…んん、｣
桃｢っは、…｣
しばらくして離れると、顔を真っ赤にして肩で息をしてる。
赤｢…満足した？｣
桃｢っ、…｣
顔を逸らされるけど耳まで真っ赤。可愛い。
赤｢…俺はまだ足りひんけど、｣
ようやく顔を見てくれた小瀧の目は、うるうるして上目遣いで。
桃｢……もっと、｣
赤｢ん、｣
再び唇を重ねると、太腿に手が添えられる。
…ポッキーゲームだけでこんなに積極的になるんや。
絶対に来年のポッキーの日も同じことをしよう、そう決めて小瀧を優しく押し倒した。
ポッキー 〜END〜
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作者名：このは | 作成日時：2021年3月13日 17時
