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可愛くて可愛くて、好き。 1 ページ42
♡ よくあるシチュエーション_2
♡学パロ
赤
今日は待ちに待った体育祭。
恋人である小瀧にかっこいいところを見せたくて、むっちゃ張り切ってる。
おかげで、今終わったサッカーの試合でも点を決めることが出来た。
でも小瀧がどこにもいない。
どこ行ったんやろ。
グラウンドを出て、校舎の周りを探してると木の下に座っていた。
赤｢こんなとこにおったん。探したんやで。｣
桃｢ん、ごめん。｣
どこか浮かない顔をしてる小瀧。
赤｢…何かあった？｣
桃｢何もない…ただ、しげの周りにいっぱい女子が集まってるのが嫌だっただけ…｣
そう言えば、試合が終わってすぐ女子に囲まれて身動き取れなかったな。
小瀧はそれを見てたからこんなとこにいたんや。
赤｢ごめんな。｣
頭を撫でると微笑んでくれる。
よかった、いつもの笑顔や。
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作者名：このは | 作成日時：2021年3月13日 17時
