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緑
緑｢のんちゃん？｣
緑｢もしかしてさ、ちょっと嫌な夢見た？｣
なるべく優しく、言葉を選んで尋ねると…
桃｢…っ、｣
ぽろぽろ流れ出す涙。
やっぱり淳太の言う通りや。
するとのんちゃんは、少し落ち着いたのか詳しく教えてくれた。
桃｢しげ、が…おらんくなった夢、みて、…｣
橙｢そっか、それで怖くなってもうたんや。｣
黄｢しげ、もう少しすれば来るらしいで。｣
桃｢…ほんま？｣
黄｢うん。｣
のんちゃんが泣かへんように、子供と接する時みたいに優しく話しかける。
しげ、そろそろ来ないとのんちゃんが…
紫｢お、来たんちゃう。｣
すると、楽屋のドアが開いた。
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作者名：このは | 作成日時：2021年3月13日 17時
