こたしげTime *2nd* (ページ3)

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赤

そんなある日。

桃｢しげ～！｣

赤｢え、どうしたん？｣

めっちゃにやけて俺に近づいてくる小瀧。

なんやろ、ええ事でもあったんかな。

桃｢しげ、俺がなかなかしげに甘えへんから、寂しかったんやって？｣

赤｢え…なんでそのこと知ってるん？｣

今まで誰にも言ったことないのに、なんで小瀧はそのこと知っとるん？

驚きすぎて言葉出てこうへん…

桃｢しげ、雑誌で

[甘えたやね。
よう神ちゃんとか濵ちゃんとか照史にくっついてるもん。俺は相手にせぇへんからこっちにあんまり来ないけど。]

って言ったんやろ？

それが、甘えてほしい感じめっちゃ伝わってくるって話題になってたんやで。｣

そういえば、雑誌でそんなこと話したな…

小瀧が甘えてくれるのが嬉しくて、でも上手く対応できひんくて、そんな胸の内を誰かに話したかった。

でも話せへんくて、気づいたら雑誌で言ったんやった。

それがまさか話題になってるなんて…

赤｢っ、そう、なんや…｣

桃｢顔真っ赤やん。可愛い。笑

これからは、寂しくないように、
たくさんしげに甘えるから、覚悟しといてな。｣

赤｢///わかった。｣

小瀧にバレてしまったのは恥ずいけど、これから小瀧が俺に甘えてきてくれることを想像しただけでめっちゃ嬉しい。笑

にやにやが止まらへんわ！

まあそのせいで、メンバーから引かれたのは言うまでもない。