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ス「個性の使いこなしがまだ不十分…それに、」
『っ！』
ス「近接での戦闘にめっぽう弱い」
『うわっ！』
ヒーロー殺しはニタァ…と笑うと、さっきまでとは比にならない速さでナイフと刀を振ってくる
連続で来るため、液状化する時間がだんだんと遅くなっていき、とうとうヒーロー殺しのナイフが軽く当たってしまった
動きを封じられる前に一撃を入れようとするも、腕をナイフで刺されてそのままねじ伏せられてしまう
轟「水野！！」
『…クソッ！』
ス「戦闘においての技術はまだまだだが…お前も悪くない」
ゾワァッと悪寒が走ると共に体が動かなくなる
ヒーロー殺しは轟くんに向かって走り出してしまい、何かできないかと視界に入る自分の手を見るも、ピクリとも動かない。が、微かに水が出そうな感覚がした
もしかして、動かずに個性を使うことを可能なのかもしれない…！そう思い、いつも轟くんが足からの氷結を地面を這うように発生させているのを思い浮かべる
『…いけ…っ！』
緑「っAちゃんもうダメだ！！体がどんどん溶けていってる！！」
『…自分の体、なんて、どうだっていい……それでみんなが助かるなら……安いもんだ！！！』
もう少しでいける…！と思っていると、ヒーロー殺しの個性が解けた飯田くんが、轟くんに迫っていた刀をレシプロバーストで折った
緑「飯田くん！！！」
飯「轟くんも緑谷くんも水野くんも、関係ないことで…申し訳ない」
『飯田くん、何を言って…』
飯「だからもう、3人に血を流させるわけにはいかない」
ス「感化され取り繕おうとも無駄だ、人間の本質はそうそう易々と変わらない。お前は私欲を優先させる偽物にしかならない！ヒーローを歪ませる社会のガンだ、誰かが正さねばならないんだ！」
『飯田くんは偽物なんかじゃない！！！適当なことを言うな！！！！！』
轟「時代錯誤の原理主義だ。飯田、人殺しの理屈に耳貸すな」
飯「いや…言う通りさ、僕にヒーローを名乗る資格などない。…それでも…折れるわけにはいかない、俺が折れればインゲニウムは死んでしまう…！」
ス「論外」
戦いは白熱し、轟くんの炎が広がる
轟くんは私たちを守ろうとし、飯田くんも変わろうと動いてる。いずくんも解けたようで、立ち上がった。
それなのに私は、肝心な時に動けずにただ守られているだけだ
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朔麻(プロフ) - うみさん» ありがとうございます〜！！（ ; ; ）相澤先生…！上手に書けるか分かりませんが頑張って立てようと思います…！！ (2020年12月9日 16時) (
レス) id: 1ee39b3f9c (このIDを非表示/違反報告)
うみ(プロフ) - いつも見てます！相澤先生とのフラグをおああ..! (2020年12月1日 22時) (レス) id: aa517e6aa9 (このIDを非表示/違反報告)
朔麻(プロフ) - aoilovexanxusさん» ですよね〜！A組もB組も魅力的な子が多いですね＾＾ (2020年4月14日 21時) (レス) id: 1ee39b3f9c (このIDを非表示/違反報告)
aoilovexanxus(プロフ) - 朔麻さん» B組の女子達も可愛くて好きです勿論A組の女子達も好きですよ？ (2020年4月14日 20時) (レス) id: 6a6a043b0a (このIDを非表示/違反報告)
朔麻(プロフ) - 名無し44667号さん» 物間くんはこれからも絡ませていきたいキャラです、、＾＾！！わあ！番外編として書かせていただきますね！ありがとうございます〜！！ (2020年4月13日 16時) (レス) id: 1ee39b3f9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔麻 | 作成日時：2020年4月2日 15時
