HYBE野遊会5 ページ14
SEVENTEEN、NCT U、(G)IDLE、スウパと楽曲が続き、どんどんと人が少なくなっていく。
LE SSERAFIMもカズハが早々に脱落し、サクラとチェウォンも危うい状態だった。
そして次の8曲目。
音楽が流れ出した瞬間、隣にいたAの手を取ってディノが走る。
「うわぁー!ディノヤー!!」
It's alright 家へ行こう
歌詞に合わせてディノは右手、Aはそれに左手を繋いで踊り出す。
脱落したものたちは大熱狂だ。
元々この曲は女性を家へ誘うセクシーな楽曲だが。
「兄妹で家へ帰るアットホームな歌になりましね」
その場にいた全員爆笑、ディノは満足げである。
2人手を繋いで後ろの定位置まで戻って行った。
その後のaespaも軽々とこなすと、次にSEVENTEENの代表曲とも言えるVERY NICEが流れ、走り出したディノ、ディエイトに続きAがその横に並んだ。
「行け行け行け!」
SEVENTEENのパフォーマンスチームと同じレベルで踊りきるAに、SEVENTEENメンバーが感嘆の声を上げる。
「うわぁ…すごい」
「ダンスマシーンの遺伝子だ」
「Aさん、もしかしてSEVENTEENの曲全部覚えてたりします?」
ナPDが外れそうなほど顎を落として問いかけると、Aは不思議そうな顔をして「はい」と首を縦にふった。
ジョシュアがその顔を見てぶはっと吹き出す。
「当然ですけどみたいな反応」
「HOT丸々1曲踊りきったしな…」
「SEVENTEENだけじゃなくて他のダンスもほぼ完璧なんですよね…TXTのライバルですこれは」
LE SSERAFIMはサクラとチェウォンが脱落し、ユンジンとウンチェとAだけになってしまった。
他のグループと比べるとだいぶ生き残っている方だが、ユンジンはそろそろ限界そうだ。眉間のシワがいつもの何割増かになっている。
「オンニ大丈夫?」
「脂汗が出てきた…でも何とか尺は稼ごう」
続いてSHINeeが流れ、流石にユンジンもウンチェもうまく踊れなくなってきた。ほぼ完璧にこなすAの後ろで控えめに踊っていたが、進行していたスングァンが目ざとく二人を見つける。
「LE SSERAFIMのメンバーの中には今回脱落するべきメンバーは?」
「いませんでした」
「ファイティーン!」
しらばっくれるリーダーに周りは爆笑、Aも生き残った二人と一緒に小さくガッツポーズをして見せた。
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N S(プロフ) - :)さん» 更新が滞っており申し訳ないです。好きと言っていただけて嬉しいです。応援頂きありがとうございます🙏🏻 (1月26日 7時) (レス) id: 2a191afe61 (このIDを非表示/違反報告)
N S(プロフ) - :)さん» コメントありがとうございます。ご連絡頂きました作品は当方が執筆したものではございません。また「NS」のアカウント以外で(外部プラットフォームや、SNS含む)執筆活動を行ったこともございません。 (1月26日 7時) (レス) id: 2a191afe61 (このIDを非表示/違反報告)
:)(プロフ) - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/lrf__svt__0513/?fp=3 こちらになります、初めてのコメントで長々と失礼致しました。N S様の作品がとても好きです、いつも応援しています。 (1月25日 2時) (レス) @page2 id: 618e80dc3b (このIDを非表示/違反報告)
:)(プロフ) - コメント失礼致します。LE SSERAFIMの天使(チョンサ)という作品があるのですが作者様の作品でしょうか?あまりにも内容が酷似しているためコメントさせていただきました。ご確認のほどよろしくお願いいたします。 (1月25日 1時) (レス) id: 618e80dc3b (このIDを非表示/違反報告)
N S(プロフ) - つーじさん» コメントありがとうございます。ゆっくりと書いて参りますのでお付き合いいただければ幸いです。 (9月13日 2時) (レス) id: 2a191afe61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:N S | 作成日時:2023年9月11日 23時