第19話 ページ21
何だか、ギルドの周辺に近づくにつれて騒がしくなっている気がする
ギルドに着くと、みんなドタバタと走っていて慌ただしい
カウンターで、お姉さんに話しかける
『こんにちは、何かあったのですか？』
「A様！
じ、実はこの周辺で狼の群れが見つかりまして…
この街に近ずいているらしく対処におわれているのです」
これ程皆が慌てるんだ、数はいくつだろう
『何匹ですか？』
「えっと…
情報によると30は超えるとか…」
そんな数の狼が遅ってくるとなると、森で何かあったのだろうか
それにしても、30…
『私が行きましょうか？』
街が脅かされているのであれば、幹部の私がどうにかしない訳には行かない
それに、この街を、人を守りたい
「え！？
本当ですか！
それは心強いです！！
早速向かう予定のものに知らせてきます！」
お姉さんが走ってどこかに行く
周りを見渡して、警備隊を見つけた
『あの、すみませんが
手の空いている方がいらしたらお城への通達をお願いします
あと、私が対処するというのも…』
ふと、ギルドの入口前に不審な行動をとる者を見つけた
『……ちょうどいいので、あの方に伝えてください』
見えたのは緑のパーカーと、深くかぶられているフード
フードの模様を見るに、昼間のあの人だろう
「？分かりました」
警備隊の方が入口前に行く
ゾムさんは1度は逃げようとしたが、大人しく話を聞いた様子
これでいいかと、カウンターの方を向き直る
バン！
荒々しく入口が開いた
zm「お前、なんで急に狼なんか！」
襟を掴まれ、上にあげられる
『街の方が脅えているのです
幹部の私が放置するわけには行かないでしょう？』
冷静に、答える
zm「だったら城から人呼べばええやん」
何をそんなに怒っているのだろう
周りが、静かにヒソヒソとこの様子を見ている
『そういう訳にはいきません
呼びに行っている間にここが襲われては大変ですし
何より、遠くから仕留められる私が丁度いるのです
呼びに行くより効率が良いと思いまして』
するりと、襟が離される
服を整え、目を見つめ返した
zm「お前…「A様！群れが近くに！！」」
『えぇ、今行きます！
銃があれば貸していただけると、！』
急に名を呼ばれ、急いで反応する
もうゾムと何かをしている暇はない
急がなければ
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シヱ(プロフ) - コメント失礼します！いつも楽しく読ませていただいてます！ もし私の勘違いだったらすみません、ぐぅちゃんはドラゴンではなくヒッポグリフですよ！ (2019年11月20日 15時) (
レス) id: 79a622e397 (このIDを非表示/違反報告)
夢女子癒月 - 第六話のとこ、アメリアになってませんか？ (2019年11月17日 20時) (レス) id: cca028059e (このIDを非表示/違反報告)
まーぶる(プロフ) - どもです！、すっごい楽しみに見させてもらってます！…もう、文才がありまくリですごいっす…！これからもずっと応援してますね！ (2019年11月17日 15時) (レス) id: 202e147d3a (このIDを非表示/違反報告)
tamagoooo(プロフ) - はじめまして。たまこです。いつも見させていただいています。失礼ですが、16話がないですよ…?では、これからも応援しています。面白い作品を期待しています。 (2019年11月13日 17時) (レス) id: df2a86f5a8 (このIDを非表示/違反報告)
ブンブン(プロフ) - 面白すぎです！更新頑張ってください！ (2019年11月13日 8時) (レス) id: 4a511d68cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月影ハロウ | 作成日時：2019年11月8日 1時
