25話▼ ページ27
『ふぅ……
汚れてしまいましたね…』
首から流れる液体を拭った
??「なん、で？」
襲ってきた子供が立ち上がる
『あっ、怖がらせてしまってすみません…
フードの裏にGPS兼盗聴器が付けられていたので』
だいぶ小型だったため、ズレないように刺すのが大変だった
??「えっと…それも驚きなんやけど……
どうして、お前を殺,そうとした時ﾀﾋななかったん？
首ちゃんと刺したのに…」
『えっとこれは……』
首を触ると傷口はもう消えていて、どう言い訳をしようか悩む
『あっ！そうです！！
ここは教会なので、神様のすっごい力でﾀﾋなないようにされてるんです！』
男の子は不思議そうな顔をするが、あまり気にならないのか、またナイフを奪おうとしてきた
『ダメですよ？！
子供がこんな危ないものを持ってしまっては！！』
??「それで、あんた殺,さんと俺のダチがﾀﾋんでまうんや!!
返せ!!」
やはり、ナイフを持った時の手といい、誰かに脅されているようだ
『では、そうですね…
私があなたを脅した方のもとへ行き、お友達を助けてきます
それならどうです？』
??「女があの数の男に勝てるわけないやろ!!」
泣きそうになりながら、必死にナイフを取り返そうとしてくる
tn「ん…どうしたん？
そんな騒いで……」
『あっ！
すみません起こしてしまって!!
ちょっとこの子取り押さえてくれます！？』
トントンくんは驚きながらパーカーの少年を取り押さえてくれた
『さてと…
お名前は？
どこから来たのですか？
親御さんは？
お友達のお名前は？
聞きたいことが沢山あるし、急ぎたいので簡潔に答えてください』
トントンくんが抑えているが、いつまた暴れ出すか分からないから、グレイシアが何故かくれた手錠でおさえつける
zm「名前は…ゾム
親なんておるわけないやろ
殺,すんならはよ殺,せや」
場所やお友達については話す気がないのか、それしか教えてくれなかったが、それでもいいだろう
『もしかしてお友達も親がいないのですか？』
zm「だったらなんや……」
近くにいるトントンくんに目をやる
『どうします？』
tn「えっと……俺らみたいに家族になったらあかん、？」
トントンくんが首を傾げると目を丸くするゾムくん
zm「おまっ！
頭おかしいんか!?
お前の親殺,そうとしたんやで！？」
別にﾀﾋんでないからいいのですが…
作)続きます!!
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有(プロフ) - 好きです。これからも無理せず更新頑張ってください。 (2019年7月18日 15時) (
レス) id: 3b3f8a8c71 (このIDを非表示/違反報告)
月楼 永夜(プロフ) - ングッ！こっ…これは！素晴らしい作品の予感…！頑張って下さい！応援してますぅぅぅ！ (2019年7月17日 19時) (レス) id: 448baec34e (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむ(プロフ) - 凄いです！応援してます！頑張ってください！ (2019年7月16日 20時) (レス) id: ed58847328 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月影ハロウ | 作成日時：2019年7月16日 17時
