14話▼ ページ16
sl「じゃああたしはもう帰るわ！」
ロボロくんが泣き終わって、ソルは帰ると言った
sl「あたしの事は誰にも言うなよ？
じゃあな、坊や達」
子供達に向けて手を振り、今度は私の方を見た
sl「あんたも薬ぐらい自分で取りに来なさいな
無理はしないようにね？」
頭をポンポンとされ、微笑まれた
『分かっています
ご心配をおかけして申し訳ございません』
sl「そんな堅苦しく謝りなさんな
またな、坊や達とA」
ヘラヘラと笑いながら手を振って、再び風を起こして森の方へと飛んで行ってしまった
『それでは、もう真夜中ですので協会に帰りましょうか』
2人の手を取って、並んで歩いて帰る
取った手を握り返してくらて、とても暖かかった
協会に戻ると、何故か明かりがついていた
物音がしてどうしたものか、と考えるとひとらんくんが刀を持って動いた
ht「あ！
グルッペン！トントン！オスマン！」
その中にはシャオロンくんも居て、
もの陰に隠れていた4人はひとらんくんの口を抑えて誤魔化そうとしている
『ふふっ
皆さん起きていたのですか』
私が声をかけると、驚いた様に誤魔化そうとしてくる
gr「ち、違うぞ！
いい子で寝たぞ！」
os「物音がして起きちゃっただけめぅ！」
tn「ちゃ、ちゃんと良い子にはしとった！」
sho「少しだけ起きちゃっただけや！」
なんだか少し面白く見えてきてしまった
『はいはい
それより、今日から2人家族が増えたので、皆さん仲良くしてくださいね？』
ひとらんくんは既にグルッペンくん達と知り合いだから、心配はないだろうが、
ロボロくんはどうだろうか…
目線を移すと、シャオロンくんとお話をしていて、少しだけ慣れているようだから、多分大丈夫そうだ
『では皆さん寝ましょうか！
誰かと寝るのは、明日からにしますので、とりあえず今日はもう寝ましょうね？』
そう言うと、みんなそれぞれ動き出し、トントンくんはロボロくんとひとらんくんをお風呂場に連れて行ってくれた
私は2人がお風呂から上がるまで起きておこうと思い、コーヒーを用意して飲んだ
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有(プロフ) - 好きです。これからも無理せず更新頑張ってください。 (2019年7月18日 15時) (
レス) id: 3b3f8a8c71 (このIDを非表示/違反報告)
月楼 永夜(プロフ) - ングッ！こっ…これは！素晴らしい作品の予感…！頑張って下さい！応援してますぅぅぅ！ (2019年7月17日 19時) (レス) id: 448baec34e (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむ(プロフ) - 凄いです！応援してます！頑張ってください！ (2019年7月16日 20時) (レス) id: ed58847328 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月影ハロウ | 作成日時：2019年7月16日 17時
