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《zmside》
悩んでボーッとするAを見て、撫でてやればよかった
澪がショッピくんの事を好きなのを知っていたのを話して、諦めてくれって頼めばよかった
Aが、俺が澪を好きだと勘違いしているのを否定すればよかった
またアドバイスなんか、したくなかった
頑張れなんて、言いたくなかった
あぁ、俺はなんて馬鹿なんだろう
またこうやって、選択肢を間違える
『ゾム、ボーッとするなって言ったのお前だよ？』
仕返しとでも言うようにデコピンをしてくるA
『さっきはアドバイス貰ったから、今度は私が聞いてしんぜよう！』
自分が言えた口じゃないくせに、得意げに胸を貼るA
zm「いや……
ギャルゲーって、リアルにはめると難しいんやなって」
『ギャルゲーの知識ないから分からないってばよ！』
分かっていたら、それはそれで草なんやけど
zm「パラメーターとか、選択肢とかが見えるようになったら、楽やなって」
『確かに、それは便利だけど…
結局その世界って、主人公が脳内で何パターンか用意したのを選んでる訳でしょ？
それを選んで間違えたって、別の攻略ルートとかがある訳じゃん？
パラメーターだって、主人公が計算したやつかもしれないし
そうやって考えてみると、現実でもギャルゲーできる気しない？』
人間の脳内でハズレのない選択肢をいくつも考えるのは無理だし、パラメーターだって、人の気持ちの計算なんて出来るわけない
けど、恋は盲目
この言葉のせいか、こいつが言うと出来てしまう気がする
『あ、でもよくよく考えたら難しい…』
zm「まぁ、その方法使ってみるわ
その変わり、それで俺が振られたら飯奢れよ？」
『うわぁ…
絶対容赦しないやつ……』
パラメーターを見ることは出来ないが
今こうやって素を見せてくれるAは、俺が避けていた頃よりずっと好感度は上だろう
それに、凹んでいるAを見た友人もきっと俺だけ
そう考えてみれば、案外ショッピくんの好感度においつける気がしてきた
zm「リアルでギャルゲーやるとか頭悪いけど、頑張るわ」
『言葉にしたらすっごいアレだけど、頑張れ！』
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ｵﾈｴﾃﾞｪｽ - あ``ら``や``だ``が``わ``い``い``し``ゃ``な``い``の``〜ｹﾞﾎｺﾞｵｺﾞﾎﾌﾞｴ (2020年9月21日 0時) (
レス) id: 7b6b37d2d3 (このIDを非表示/違反報告)
'〜'<めじぇのさぷ - やだぁ夢主ちゃんったら鈍感〜!!!(((ｵﾈｪｷﾓ… (2020年8月3日 12時) (レス) id: 7ce5097465 (このIDを非表示/違反報告)
梓姫(プロフ) - アルカリレットウ○イ説微レ存…(((なんでもないんだゾ！ (2020年4月6日 19時) (レス) id: ccc3e31704 (このIDを非表示/違反報告)
アビ(プロフ) - コメント失礼します。いつもすっごく面白くて好きです！あの、1つ指摘があるんですけど、「デゥエット」じゃなくて、「デュエット」だと思います！間違えてたらすみません。 (2020年3月31日 15時) (レス) id: 4e4c88bcdc (このIDを非表示/違反報告)
ぽ(｡_。)て( °ｰ°)と。 - 続編頑張って下さい！！応援してます！(` ''´)ゝ (2019年12月10日 18時) (レス) id: 7e1c7a7859 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月影ハロウ | 作成日時：2019年12月8日 19時
