乃木坂46とわたし。

# ページ6

まあ、何やかんやありましてホテルでーす！

なんと！今日は！あやめと同室なんです！

まあ、まだ帰ってきてないだろうけど。

電気消えてるし。



「んー、あやめー。」



そう言ってベッドに寝転ぶ。



筒井「ん？何？」

「んぇ！？あやめ！？」



え、居たの！？



筒井「なに驚いてるの。呼んだのAじゃん。」

「まあ、そうなんだけど……」

筒井「...ねえ、Aって私のことどう思ってる？」



唐突すぎない？



「どう思ってるって？」

筒井「私は、Aのこと好きだよ。恋愛感情で。」

「うん。え？えっとあっ、え？」



あのあやめがこんなにあっさり告白？嘘でしょ！？

いや、さくらが絶対なんか吹き込んだな。



筒井「ごめんね、忘れて。」



どこかで聞いたような台詞を吐き捨て去っていくあやめ。



「いや、そういう事じゃなくて……」

と言ってあやめを抱きしめる。



筒井「ほんとに？ダメだと思った。」

「なんで？」

筒井「A、恋愛に免疫ないって聞いたから。」

「誰に聞いたの！？」

筒井「かっきーが。」



アイツ…！



筒井「てかA、かっきーのこと好きなんだと思ってた。かっきーがAのこと好きだって噂もあったし。」

「ううん、かっきーにはあやめのこと相談してただけだよ。」

筒井「なら良かった。」



何故か調子に乗った私はあやめにキスをした。



筒井「んっ、その気にさせたのAだからね。」



私をベッドに押し倒してくるあやめ。



「え、ちょっとｯ｡」

筒井「今日は寝かせないから。」



暗闇の中、光るAのスマホには゛かっきー゛の文字が表示されていた。



うちの彼女は今日も可愛いです。

to be continued……

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