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#麻衣とわたし。/消えない想い。 ページ24

はーさんリクエスト!

白石side


私は元カノのAを未だ忘れられていない。

私は、振られて3ヶ月経っても未練タラタラの面倒臭い女だ。

それにしても、何だこの光景は。


星野「A!」

「ふふ、みなみどうした?」

星野「んー、好き!」

「可愛い、私も好きだよ。」


いつからAは照れずに愛を伝えることができるようになったのか。

そして、みなみといつから付き合っているのか。

そんな新鮮なAに、みなみが羨ましくも、悔しさを覚えた。



「麻衣。」



なんて考えている内にAが。



白石「ん?」

「スタッフさんが呼んでたよ?」



なんだ、業務連絡か。



白石「ねえ、今日うち来て。」

「あ、うん。わかった。」



なんでこんな事言ったのだろう。

何だかAのことになると冷静で居られない。


白石「いらっしゃい。」

「おじゃましまーす。」

白石「コーヒーでいい?」



苦いのが苦手なAの為に砂糖を多めに入れる。



白石「どうぞ。」

「ありがと。で、どうしたの?」

白石「えっ?」

「何か私に伝えたいことがあるんじゃないの?」


何処か冷たい視線に胸の奥がきゅっと締め付けられる感覚がした。


「何もないのに呼んだの?」


はあ、もうどうにでもなれ!


白石「私、まだAのこと好きで…」

「ふっ、その言葉、待ってた。」

白石「えっと、どういう…?」

「私、みなみと付き合ってるの。」

白石「うん、知ってる。」

「先に、みなみが告ってきて。まだ、麻衣と付き合ってた頃ね。」


私は静かに頷く。


「で、その時私じゃまいやんを幸せにできないなーって思ってて。」

白石「そんなこと!」


思わず感情的になってしまった。


「ごめんね?みなみには申し訳ないけど麻衣を忘れる為に付き合ってて。」


そんなAにまた好きが募る。


「面倒臭いからまとめるけど。」


あ、面倒臭いんだ。

今、結構大事な所だったよね?


「私、麻衣が大好き。もう1回麻衣の彼女になってもいい?」

白石「勿論。」


世界一幸せ者だ、私は。


白石「A、愛してる。」

「っ!わ、私も//」


うちの彼女は今日も可愛いです。



星野「うぅ…振られちゃった。」


スマホの画面を見てため息をつく星野。


深川「みーなみ!」


そこに、深川が現れる。


星野「ん、まいまい?」

深川「私なら、みなみを傷つけることないのにな。」


その言葉に星野の口元が綻ぶ。


深川「うち、来る?」

星野「うん。」


to be continued…

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ぱん。(プロフ) - かなさん» そう言って頂けて嬉しいです!落ち着いたら作ろうと思っています! (2019年10月22日 11時) (レス) id: 70e1c8a37c (このIDを非表示/違反報告)
かな - 「醜い私。」の続きが見たいです! (2019年10月22日 11時) (レス) id: d8713f6ff1 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - ぱん。さん» ぜひぜひ、無理ない範囲で作って欲しいです! (2019年10月15日 22時) (レス) id: 4091c6d7c2 (このIDを非表示/違反報告)
ぱん。(プロフ) - にこさん» そう言っていただけて嬉しいです!じゃあ作っちゃおうかな?笑 (2019年10月15日 9時) (レス) id: 70e1c8a37c (このIDを非表示/違反報告)
にこ - 私も、乃木坂とわたし2を見たいです! この作品を見ることが毎日の楽しみなので! (2019年10月14日 23時) (レス) id: d8713f6ff1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱん。 | 作成日時:2019年8月24日 9時

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