乃木坂46とわたし。

#小百合とわたし。/卒業。 ページ39

Aside(乃木坂461期生)


ついさっき、さゆから話があった。

その内容は゛井上小百合が゛乃木坂46を卒業する゛というものだった。

驚いた。

だって付き合ってるのに何も聞いていなかったから。


秋元「大丈夫？びっくりしたよねー。」

「ん、大丈夫。てか真夏、さゆの卒業知ってた？」

秋元「うん。てか、え、A聞いてなかったの！？2人付き合ってるのに？」


真夏、それ以上言うな。

てか、さゆ、なんで？


井上「A。」


楽屋は微妙な空気に包まれる。


秋元「隣の部屋、空いてたよ。」

「うん、ありがとう。」


後で真夏になんか奢ろ。


「さゆ、ちょっといい？」

井上「うん。」


決まりが悪そうに俯いた。


井上「ごめん！」


空き部屋に着くなり頭を下げられた。


「ごめんじゃなくてどうして言ってくれなかったかが知りたい。」

井上「何か、Aに言ったら卒業したくなくなりそうで…」


何故か涙が止まらない。


井上「ごめん。」


そう言って抱きしめてくれるさゆ。


井上「卒業してもずっと一緒に居られるようにするから。」

「うん。大好きだよ、さゆ。」

井上「わたしも。」


うちの彼女は今日も可愛いです。


「真夏、相談乗ってくれたお礼に夜、なんか奢るよ。」

秋元「今日はいいよ。今日の夜はきっとお熱いからね♡」

「おい、真夏！」

秋元「ひー！ごめんなさい！」


to be continued……


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さゆが卒業ですね。


膝の持病とも戦い、本当にその姿には勇気づけられました。


『見つけてくれてありがとう。』


(*´∇`)ﾉ ではでは〜

ぱん。

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