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誰なんやろう 、と近寄ってみると 、









見覚えのある 茶髪 。 ほっそい 身体 。









『 あほ 、』









小瀧を 、思わず 抱き締めた 。









小「 え 、… 」









抱き締めてみて 分かった 。









だいぶ身体が 冷えてる 。














『 病室 、戻ろ 。』









小「 おん !」









いつの間にか 笑顔 になってた 。









「 ガラガラッ 」









『 心配させんな 、ぼけ 。』










俺がベッドに座るとその前のベッドに座る 小瀧 、









小「 ごめんってば 、」









俺の真ん前に居るはずの 小瀧 が 、











俺の 目 を見てくれているはずの 小瀧 が 、









何故かとても 遠くの存在 に思えて 。









『 寒い、から、


…………そっち、行ってええっ 、?』









我ながら すごい発言 したと思う 、おん 。










小「 ええよ 、おいで 。」









両手を広げて 俺が来るのを待っている 小瀧 。









『 あったか 、 笑 』










小「 やろ ? 笑 」









迷い無く 小瀧の胸 に飛び込むと 、









しっかり両手で 包み込んでくれる 。









『 ここで寝てもええ 、?』









小「 なんや 、甘えたさんやな ? 笑 」









『 なーんか、安心する 、』









12時半くらいまで 色んな話 をして 、










気付けば寝てた 。









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作者名:みかん | 作成日時:2018年11月3日 15時

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