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一通りの撮影が終わって今からはほぼラストスパートにかけての撮影。
ここからが問題
監督｢なるべく楽にしていいからね。肩の力抜いてやってみて。｣
監督さん。楽に出来たらこんな緊張しません。
JN｢ハハ、なんだかあんまりこんな距離でいつも居ないからちょっと緊張するね。下手くそかもしれないけどごめんね。｣
オッパ私が緊張していると感じてくれて私が安心するような言葉をかけてくれた。もう窓拭きで結構安心したけど……。
｢いえ、私も結構下手かもしれないのでオッパに迷惑かけるかもしれません。｣
オッパの首に腕をまわしながら言うと
JN｢大丈夫だよ。Aは立ってるだけでも絵になるからちょっとくらいの失敗も分からないよ。｣
｢わかりました。頑張ります。｣
不安を抱えつつ撮影に挑む。
監督｢はーい、じゃあお願いしまーす！｣
監督の掛け声と共に私はゆっくりソクジニオッパに近づいて、私達の距離はゼロになった。
これくらいでいいのかな？いや、もっとちゃんとした方がいい？
JN｢ん……ふぅ……んん｣
気づいたら私はソクジニオッパの唇を食べるようにキスしていた。
監督｢はい！！カットォォ！！｣
監督の声で我に返った。
急いでオッパから離れるとオッパは顔を真っ赤にしながら
JN｢ヤー！！A！びっくりするだろ？！｣
監督｢いや、でもすっごい良かったよ！！Aちゃん。こうなんか女王様感出てて。｣
｢あ、ありがとうございます。後、オッパごめんなさい、勝手なことして。｣
私がそう言うとオッパは私の頭を撫でて
JN｢ヒャッ、ヒャッ、大丈夫だよ。ちょっと驚いただけ。ただ僕がいちばん怖いのはあのマンネラインかな？？見て！今にも殺されそうな視線送られてるんだけど！｣
オッパが言った通りあの3人の目はまるでライオンだった。
なんだかそれが余りにも面白くて笑ってしまった。
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時雨(プロフ) - ソラさん» ありがとうございます。最近話のネタが少なくなってきたのでリクエスト感謝します。次の話はお砂糖シュガさんのお話にします！！ (2020年4月23日 16時) (
レス) id: 4c9d3a48dc (このIDを非表示/違反報告)
ソラ - この小説最高です！我がままなリクエストですが砂糖なシュガさんと、主人公ちゃんとの絡みを入れて欲しいです！更新頑張って下さい！ (2020年4月23日 16時) (レス) id: fdd8afff27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミレ | 作成日時：2020年4月23日 13時
