記憶欠落少女と七つの大罪 (ページ49)

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47話ページ49

メリオダス「あんたの妹達は必ず守る！オレを信じろ！」
『マスター...』

僕とリザはマスターにひっついた

ベロニカ「...ヘンドリクセンの言った通りだ...あんたがエリーとAを洗脳てるってのは本当みたいだね...」
『洗脳...？』
ベロニカ「...「ロスコ・バスラ...メルシト」」
ベロニカさんがそう唱えるとマスターは首にかけてたペンダントの中に吸い込まれていった
エリザベス「メリオダス様...？」
『マスター...ペンダントの中に吸い込まれていった...よね...？』
ホーク「俺の目の錯覚じゃなきゃあってるぜ...」

ベロニカ「は、はは！この「女神の琥珀」は魔の者だけに反応し封じ込める...！メリオダスは本当に化け物だったんだ！エリー！A！これで目が覚めただろ！」

リザはマスターの剣を...僕はペンダントをベロニカさんから奪った

『マスターを元に戻して！』
エリザベス「戻してよベロニカ姉様！」
ベロニカ「エリー...A...正気かい？今の話聞いていただろ！？」
『いいから！』
エリザベス「戻して！」

リザは剣をベロニカさんに向ける

ベロニカ「...悪いけど戻す方法は知らないヘンドリクセンならあるいは―――とにかくエリーいい子だから剣を降ろしな...！メリオダスが化け物ということはハッキリしたんだ世間知らずの王女様達(あんたたち)を騙して悪巧んでるのさ」
エリザベス「『メリオダス様/マスターのことを何も知らないくせに！ベロニカ姉様/ベロニカさんなんて...嫌いよ！/だ！』」
『ベロニカさんが勝手に決めつけようと...』
エリザベス「メリオダス様は決して悪人なんかじゃないわ！」
僕達はマスターが悪人じゃないと必死に訴えた

ベロニカ「グリアモール！」
グリアモール「は！」