記憶欠落少女と七つの大罪 (ページ45)

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43話ページ45

「では続いて準決勝2組目メリオダフ対ケイン！」
ディアンヌ「頑張ってね団長♡」
メリオダス「おう！」
エリザベス「お気をつけて」
メリオダス「任しとけ！」
『か、勝ってね...？』
メリオダス「おぅ！」
キング「オイラの仇も取ってよね！」
メリオダス「自分で殺れ！」

とそれぞれの応援に丁寧に答えてリングに上がった

リング上の会話はあまり聞こえないんだけど...
おじいさん...ケインさんはマスターに向かって
ケイン「お前さん...メリオダスの息子じゃな？」
って言ってるのははっきりと聞こえた
『ｸｸｯ...』
エリザベス「(あ、笑った)」
メリオダス「うんにゃメリオダスはオレだけど？」
ケイン「どええええー！？馬鹿を言え！メリオダスがお前さんのような小僧なわけあるか！」

あマスターがメリオダスってこと隠してるからマスターはケインを説得？してた

「喧嘩開始！｣
という合図で...
ケインはマスターを足蹴りした
あまり声は聞こえずらいけど
ケイン「自分の守るべき王国を人々を...そして想い人を...全てを裏切りなお生きておるお前を絶対に許しません！！」
ケインさんはそう言うとマントを脱いだ

『...』ズキッ
まただ...

――――――

『私とお前は友達だろ？』
『違うでしょ親友でしょ？____！』
『っ！ふふっそうだなA！』

――――――

誰...また...知らない人...
それにあの紋章...どこかで...
「―――「ダナフォール」―――」
『ダナ...フォール...？』
エリザベス「父上が1度だけ話してくれた私たちの生まれ故郷」
『そうなの？』
エリザベス「えぇ...」

そのあと2人の話に耳をすまして見ると

ケイン「お前さんが儂の知るメリオダスと名乗る以上覚悟はできとるということか...」
メリオダス「じーさんあんた...」
ケイン「なぜ王国を滅ぼした」

滅ぼした...？マスターが...？ダナフォールを...？

ケイン「何故人々を殺した！」

ディアンヌ「何やってるの団長ちゃんと反撃して！」
キング「バンとの戦いでの傷が―――」
『違うと思うよ...多分態とだよ』
バン「つまんねぇ真似しやがって...」
『マスター...』

ケイン「なぜ...仲間たちを殺した！」

ケイン「なぜ...リズを...」