記憶欠落少女と七つの大罪 (ページ43)

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41話ページ43

メリオダス「ようお前ら！なんだよ〜揃ってしけた顔しちゃってまさかバンが勝つ方に賭けてたんじゃねーだろな？」
キング「あ、いや別にそれより団長体の方は平気なの？」
メリオダス「みてのとーり！バンをぶっ倒した途端元に戻った」

「では続いての喧嘩！準決勝人組目はA組勝者マトローナ隊ハウザー！」

ディアンヌ「大変！早く行かなきゃハイ！団長！くれぐれも大事に扱ってね！」
メリオダス「？」
エリザベス「『あ...』」
メリオダス「ﾆﾔﾘｰﾝ」
『っ！』

キング「頑張れマトローナ！」
メリオダス「このリボンめくったらどうなってるのかなー」
『ま、マスターやめてよ...！』
エリザベス「メリオダス様！妹になにすふんですか！ディアンヌ！くるぐれも無茶はしないでね！」
ディアンヌ「ん！」
ぺろっ
『マスター...！』
僕はマスターにリボンの布を捲られた
リザはリザの僕は僕のリボンで体を隠してるからマスターは僕のリボンを捲った
『......(ﾑｽｯ』
メリオダス「どしたA？」
『マスターがこんなことするのってやっぱり僕を仲間と思ってないんだよね...(ﾎﾞｿｯ』
メリオダス「ん？よく聞こえん」
『う、ううんなんでもないよ独り言だから...』
エリザベス「A...」

マスターが僕のことをどう思っていても僕はマスターを信じるだけだし...
でももしマスターが僕を要らないって言ったら...どうしよう...
『でも...バンさんとのけんはやり過ぎ！』
エリザベス「そうですよメリオダス様！私達すごく心配したんですからね！」
メリオダス「A...エリザベス...分かった！もうしねぇよ(お前らの前ではな)」
『本当？』
エリザベス「本当ですか？」

メリオダス「ん？」
『どした？』
メリオダス「このペンダントは？」
『あぁ、ベロニカさんが昨日リザに渡すはずだったのに僕が記憶がないって言ったら僕にくれた』
メリオダス「ん？」
『兎に角悪いものから僕を守るんだってさ』
メリオダス「ふーん」