20話 ページ22
メリオダス「大丈夫か？」
『ん...何とか...でも身体中痛い...』
メリオダス「だろうな...すぐ解いといてやっから」
マスターはそう言うと僕の縛を解いた
『ありがとマスター...』
メリオダス「おぅ！」
『マスターも大丈夫？傷...』
メリオダス「どうってことねーよ」
『でも...』
とマスターの傷の話をしてたら王女さん達が戻ってきた
そのままディアンヌも一緒にホークママのとこにまで行った
僕は火傷が酷かったから部屋で休んどけってマスターに言われた
それにしても...聖騎士は僕を殺した？
でも僕は生きてる...まぁ、マスターに会うまでの記憶はゼロっいってもいいほど無い...だから聖騎士に襲われ殺されたと思ったけど何らかの理由で一命を取り留めたのかな？
でもだとしたらマスターに会った時包帯とか何も無かったのがおかしい...分からない...自分はなんなの...
ガチャ
『あ、マスター...』
メリオダス「よ！傷は大丈夫か？」
『うん...何とかね』
メリオダス「なら良かった」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
『ねぇ...マスター...』
ﾎﾞｽｯ
『マスター...？マスター！』
マスターが急に倒れた
『ディアンヌさん！近くに村とか街とか無いかな！？』
ディアンヌ「どうして...？」
『マスターが...マスターが倒れた！』
ディアンヌ「団長が！？」
『1番近い街や村で見てもらいたいから探して欲しい！』
ディアンヌ「ここから1番近いのはダルマリーの街だよ」
『分かった！ホークママダルマリーまで急げる！？』
ホークママ「プゴッ」
ホークママはそれを合図に行き脚が早くなった
『兎に角応急処置だけでも...！』
エリザベス「メリオダス様...」
『王女さんは水を組んできて』
エリザベス「わ、分かった！」
僕は応急処置をするためにマスターの服を少し脱がせ王女さんが持ってきた桶にタオルを濡らし一度血を拭き取り包帯を巻いた
そうしてるうちにダルマリーにつきダナ先生という医者にマスターを見てもらうことにした
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作者名：闇黒 嶺 | 作成日時：2019年2月13日 0時
